Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、Hey!Say!JUMP……ジャニーズ新世代が活躍したカウコン速報レポ

 NEWSは、ジャニーズ随一の歌唱力を誇る手越祐也と増田貴久が聴かせる。さらに、手越はファンに向かって甘いセリフを言うのがお決まり。この日も、いつものように「ラブラブしようね♡」とささやき、進行役を務めたKinKi Kidsの堂本光一からは「お前、徹底してるな」といじられる一幕も。

 今回、出演者が若手メインとなったことにより、「KinKi Kidsのコンサートより歓声が黄色い」と光一がジョークを言っていたが、あながち間違いではない。カウントダウンコンサートも、16回目。アイドルはもちろんファンも年を重ねていく。だが、大切なのはそこで途絶えるのではなく、ジャニーズの世界そのものを愛する気持ちが、次の世代にもしっかり受け継がれていくこと。そして、このコンサートはその引き継ぎを行なう大切なイベントなのだ。コンサートの終盤には、SMAPの香取慎吾もサプライズゲストとして登場し、“担降り(※1)するときは慎吾ちゃんに”という内容の名言を放った。もはや大 御所ともいえる香取が非常に謙虚なのと、ファン用語を使っていたことへの面白さで客席は大爆笑。これも先輩から、後輩ファンへ向けた粋なファンサだ。

(※1:ジャニーズファンによる造語。そのアイドルのファン(担当)であることをやめる(降りる)という意味)

 奇しくも、この日は新たにCDデビューすることになった、新ユニット“ジャニーズWEST4”の発表もされた。メンバーは 桐山照史、中間淳太、重岡大毅、小瀧望の4人で、久しぶりの関西Jr.からのデビューに大きな期待が寄せられる。2014年も、 ジャニーズは日本のエンタテインメントを牽引していくことだろう。
(文=佐藤結衣)

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