>  >  > 『花晴れ』“ワシントン”は誰の手に?

晴と音、恋の行方のカギを握る? 『花のち晴れ』最強のお守り“ワシントン”の存在

関連タグ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 「俺は江戸川を諦めない」。男気あふれる言動連発で、平野紫耀演じる神楽木晴が世の女性陣を完全に陥落させた『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)第9話。いよいよ音(杉咲花)も自分の本心に気づき、物語はクライマックスに向けて走り出した……と思いきや、第10話で音は晴への思いを封印。さすがに「いい加減、素直になっておくれ」とツッコみたくもなるが、そんな2人の恋の行方のカギを握るのが、真珠を抱いた豚のチャーム。悪運を吸い取る“金の豚”である。

 後に「ワシントン」と名付けられるその豚は、第3話で初登場。隠れ庶民であることがC5にバレ、庶民狩りにあってしまった音は、駆けつけた婚約者・馳天馬(中川大志)に救われ、そのまま病院に入院することになる。音への恋心と、C5リーダーとしての在り方に悩んでいた晴が、花沢類(小栗旬)からの「(道明寺)司は野性だからさ。そのごちゃっとした中の、一番大事なものしか眼中にないよ」という助言を機に、“大事な”音のいる病院を訪れる。そして「悪運を吸い取る金の豚だ。お前、最近ツイてないだろ」と、お見舞い代わりに音に差し出すのだった。

 第5話では音から母親のパートが決まったと聞いた晴が、「さっそく(金の豚の)効果が出た」と大喜び。正直、相当あやしい開運グッズなのだが、その効果を信じ切っている晴の笑顔がのっかると、この豚がとてつもなく可愛く見えてくるから不思議である。さらに同場面では、就職祝いの家族パーティーについて「神楽木の住む世界とは違いすぎてわからない」という音に、「壁作んな。そういうの、すっげぇ傷つくんだよ」と晴が自分の気持ちを素直にぶつけたことで、2人の距離は一層近づくことになる。

 だが音は、自分の気持ちにフタをするように、天馬との時間を重ねていく。第6話では遊園地で晴&西留めぐみ(飯豊まりえ)と遭遇し、まさかのWデートをすることに。デート中も、なにかと2人で盛り上がってしまう音と晴。それを目にした天馬から、ついに嫉妬や怒りを打ち明けられたことで、音は晴との関係に決着をつける決意をする。神楽木邸を訪れ、「私のことが好きなんですか?」と晴に問う音。そして「好きだ。好きで好きでたまらない」という晴の告白を受けると、「ありがとう、そんな風に思ってくれて」と優しく手を握り、「これ返すね」と“金の豚”を渡すのだった。

 音は、見るたびに晴を思い浮かべ、大切なお守りとなっていた“金の豚”を自分から切り離すことで、神楽木への思いを断ち切りたかったのだろう。一方の晴は、そばにいることのできない自分に代わり、音を守ってくれると信じていた“金の豚”が自身の元に戻ってきたことで、音との関係が本当に切れてしまったことを悟り、大粒の涙を流すのだった。

      
レビューする

【投稿前の注意事項】

・投稿していただいたレビューは全て編集部で確認させていただき、承認させていただいたもののみを掲載させていただきます。

・Real Soundの編集ポリシーにもとづき、投稿していただいたレビューに編集が加わる場合がございます。

※投稿していただいたレビューは全て上記に同意していただいたものとみなします。

※メールアドレスは表示されません。

「晴と音、恋の行方のカギを握る? 『花のち晴れ』最強のお守り“ワシントン”の存在」のページです。の最新ニュースで映画をもっと楽しく!「リアルサウンド 映画部」は、映画・ドラマ情報とレビューの総合サイトです。

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版