向井理、綾野剛からの結婚祝いに困惑!? 綾野「俺が買ったベビーカーに理の子どもを乗せたい」

 向井の番組登場は今回で3回目。その印象の変化について鶴瓶は言う。最初の番組出演時は、良い意味で「力の抜けた人」だったが、ブレークの渦中にあった2012年の出演時には、どこかピリピリとした緊張感を身にまとい、「いつ辞めてもおかしくない雰囲気があった」と。それに対し「確かに、そう思っていた時期もありました」と告白する向井。しかし、「逆に言うと、ある時期から(役者と言う仕事に)すごく固執するようになった」、「片足突っ込んだからにはやるしかない、もう両足突っ込んでやろうという思いが強くなりました」と現在の心境を語った。

 その背後には、2008年公開の映画『ガチ☆ボーイ』以降、一緒に仕事をする機会の多い脚本・演出家、西田征史をはじめ、無名の頃から自分を起用してくれた人たちへの恩義があると向井は言う。そして、そこから話は、向井が芸能界入りしたときのエピソードへ。もともと、オーディションなどではなく、明治大学の農学部生命学科を卒業後、バーテンダーとして勤務していたところを、現在のマネージャーに声をかけられ、芸能界入りしたという向井。そのときの胸中について、「そうやって(自分のことを)求めてくれる人、そういう熱意がある人とやりたい。それがたまたまこの仕事だった」と語るなど、自らの熱い一面を覗かせた。

 今回の向井の印象について、「ものすごく柔らかくなっている」と力説する鶴瓶。それは結婚したからだという鶴瓶からの再三の指摘に対し、「あまり意識していない」「まだまだ実感がない」など返答に戸惑う向井だが、年内には第一子が生まれる予定であるという。そんな彼について、「これからの向井は楽しみですよ」という鶴瓶の言葉で番組は締めくくられた。

(文=編集部)

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