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Richie Kotzen

(リッチー・コッツェン)

ポール・ギルバートの後任でMR.BIGに加入したギタリストと言うと、やはりテクニカルな速弾きというイメージがあるが。この人の場合、そのテクニックはハード・ロックの範疇だけには到底おさまらない。とにかく才能の振幅が広いのだ。
89年に弱冠19歳でデビューを果たし、2ndソロ・アルバムからヴォーカリストとしての才能も発揮し始めた彼。3rdでファンク・フュージョン系のアルバムを制作した後、いきなりポイズンに加入。このままハード・ロック道を突き進むのかと思いきや、またもやソロでジャズ・フュージョン、唄もの、ミクスチャーなどにも取り組んだ。そしてMR.BIGへの正式加入が決まった後もブルース・アルバムを出すなど、タイプは違うがスティーヴ・ヴァイかライ・クーダーか? といった感じのオールマイティっぷりを数々のソロ・アルバムやプロジェクト・アルバムで発揮中だ。しかも、その道のベテランと組むことも多く、どれもが半端じゃなく巧いんだから非の打ち所がない。近年の作品はブルース色が濃くなっているが、ソロに関してはこのままそういったテイストに落ち着くのか、はたまた意表をついた作品が出されるのか。プレイだけでなく、その存在自体もスリリングなギタリストだ。

制作協力:
OKMusic

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