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乃木坂46、20thシングル選抜は“次のフェーズ”を示す? 3期生躍進&白石単独センターから考える

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 乃木坂46が、4月25日発売の20thシングル『シンクロニシティ』の選抜メンバーを3月11日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で発表した。

 今回の選抜メンバーは、17thシングル『インフルエンサー』以来となる最多人数タイの21人。樋口日奈、寺田蘭世の選抜復帰をはじめ、3期生からは大園桃子、与田祐希が18thシングルぶりに選抜へ返り咲いたほか、久保史緒里と山下美月が初選抜入り。今回が卒業シングルの生駒里奈は“卒業センター”を固辞(参考:生駒里奈「卒業シングル」でセンター打診断っていた)し、白石麻衣が6thシングル『ガールズルール』以来となる単独センターを務めることになった。

 リアルサウンドで乃木坂46系の記事を多数執筆し、『「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う(青弓社ライブラリー)』の著者でもある香月孝史氏は、20th選抜メンバーにおける一番のトピックは「3期生4人の選抜入り」だと語る。

乃木坂46『いつかできるから今日できる』(Type D)

「18thシングルでは3期生の存在をグループ内に位置づけ、対外的にアピールするシングルという意味合いも強かったため、大園さんと与田さんをサプライズでWセンターとして起用しましたが、続く19thシングルは1・2期生メンバーが出演した映画および舞台『あさひなぐ』に関連したシングルリリースだったため、3期生をグループ全体へと組み込むプロセスが一旦保留されていました。今回の20thシングル選抜で3期生を4人起用したのは、いよいよ全体の流れに3期生をしっかり組み込むフェーズに入ったと捉えることができます」

 また、初選抜の山下と久保についてもこう解説する。

「初選抜の久保さんと山下さんに関しても、大園さんや与田さん、伊藤理々杏さんとともに3期生単独公演でセンターに立って存在感を発揮していたので、今回の選抜入りは頷けます。また、久保さんと大園さん、山下さんと与田さんがシンメトリーの位置にいることで、フォーメーション的にも3期生がどこにいるのかわかりやすく、初めて見る人にとっても印象に残ることでしょう。今作で卒業となる生駒さんを3期生2人で挟んでいる構図も面白いですね」

 その生駒が今作で“卒業センター”を選ばなかった点について、同氏は「俯瞰的な視点を持って立ち振る舞ってきた生駒さんの卒業シングルとして、納得のいくもの」と続ける。

「深川麻衣さんや橋本奈々未さんが卒業作で表題曲のセンターを務めてきたこともあって、生駒さんもその流れでセンターとして起用されるという噂はありました。ただ、メンバーの卒業が重なってきている現在、今後のタイミング次第ではシングルのたびに“卒業センター”が続くこともありえない話ではない。フロントメンバーの卒業と表題曲センターとが連動することが慣例のようになってしまうと、グループ全体の展開を考えたときに不自由さが生じてしまいます。生駒さんはかねてより俯瞰的な視点で乃木坂46や自身のことを語ってきた人物ということもあり、この判断は得心のいくものでした」

      

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