乃木坂46 生駒里奈 卒業発表、メンバーたちの反応は? 各発言から伝わるグループ思いの姿

乃木坂46『いつかできるから今日できる』(Type D)

 1月31日の早朝、「乃木坂46の生駒里奈がグループから卒業する」というニュースがネットに速報として入った。日刊スポーツによる独占記事を朝のワイドショーでも多くの局が扱い、追って公式サイトにも生駒の卒業が正式に発表された。公式では、「次の20枚目のシングルをもってグループを卒業」「卒業の時期については未定」とアナウンス。自身のブログには、「20歳になった頃から、大人として一人で生きていくためにはどうしたらいいのか、具体的に自分のこれからを考えた時に私はこのままでは足りないなと、プラスで自分を高めないといけない。ここだけじゃ足りないと思う様になりました」と同学年が新社会人として挑戦する年に卒業することを決めた経緯が綴られている(参考:生駒里奈OFFICIAL BLOG)。生駒は、デビューシングル『ぐるぐるカーテン』から、5thシングル『君の名は希望』までの初代センターを務め、今に至る乃木坂46の基盤を作り上げた一人だ。

 生駒の卒業を受けて、最初にブログを更新したメンバーは堀未央奈。2013年、堀はまだ加入して間もない2期研究生という立場で、7thシングル『バレッタ』のセンターに選ばれた。その際、「心配しないで守るから」と一番に話しかけてきてくれたのが生駒だったという。当時、堀のセンター抜擢は代々木第一体育館で開催されたコンサートにて発表されたが、その際に生駒が堀に向けた手紙を読んでいたことを思い出す。堀は「曲ごとに変わるパフォーマンス 飾らない性格 メンバーに対する愛 強い意志」と、生駒と日々接することで感じた魅力を挙げ、同日出演したラジオ番組『レコメン!』(文化放送)では、パーソナリティーのオテンキのりと、「お風呂に入った時、覗いてくるのは生駒」という話題を懐かしむ一幕もあった。

 新内眞衣は、31日深夜のレギュラー番組『オールナイトニッポン0』(ニッポン放送)にて生駒の卒業についてコメント。2015年に上演された舞台『すべての犬は天国に行く』でのメンバー、通称・犬メンとしても仲の良い新内は、事前に卒業を聞いていたという。「乃木坂のことをすごく考えつつも、いろんな葛藤もあったと思うんですけど、今のタイミングだと思って決めたことなので、背中を押したいし、これからのことも応援したい」とエールを送り、生駒センター曲の「制服のマネキン」をオンエアした。

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