嵐 二宮和也、どんなポジションもこなす天性の瞬発力 ラジオで語った“紅白司会”への覚悟とは?

 本日1月3日は、嵐のメンバーがテレビに出ずっぱりだ。朝10時から松本潤の主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS)ディレクターズカット版、16時15分からは『嵐ツボ』 (フジテレビ系)、18時からは『VS嵐』(フジテレビ系) のそれぞれ年始スペシャル番組が放送され、25時40分から28時まで『朝まで櫻井・有吉THE夜会』(TBS)と続く。メンバー全員が主演ドラマ、主演映画に、と大活躍だった嵐の2017年。それを凌ぐ勢いで、今年も嵐の充実した1年を予感させるスタートダッシュといえるだろう。

 2017年を締めくくった活躍といえば、12月31日に放送された『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)での二宮和也の司会ではないだろうか。紅白の司会は嵐5人で経験してはいたが、二宮の単独では初。それにも関わらず、二宮は抜群の対応力で、生放送の大舞台を仕切ってみせた。その姿に視聴者から絶賛の声が上がった。

 出演者の準備で時間を落ち着いてコメントでつないだり、出演者によるマイペースな発言をいいタイミングで回収したり……飄々としていながらも、ブレない軸を感じさせる言動が、見ている者に安心感を与えた。

 実は、この活躍の裏で、ラジオ『BAY STORM』(bayfm)にも登場していた二宮。もちろん事前に収録されていたもの。「12月31日10時をまわりました。今、何をしているんですかね、私は。どこらへんなんだろうな。“後半戦スタートです”ってなって、1時間くらい経ってるんだよ」と、当日の流れをイメージしながら話していく。そのトーンも決して浮かれることなく、淡々としている。

 なかでも印象深かったのが“紅白の司会”という大役を務める心境について話したシーン。 リスナーからのお便りを受けて「紅白の司会をしていて、みんな“私まで緊張しています”って言うけどさ、そんな緊張します? なんでだろ。俺は全然緊張してないんだけど。見てるほうが緊張するの? そんな司会者、だめじゃん(笑)」と、あくまでいつもの二宮のスタンスを崩さない。あの名司会ぶりは、この覚悟があったからこそなのだと頷ける発言だ。

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