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ミニアルバム『風光ル梟』インタビュー

風光ル梟が語る、グループの使命と音楽的な個性 「シーンに新しい風を吹かせる」

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 平均年齢15歳の4人にプレーイングプロデューサーのMisakiを加えた5人組ダンスアイドルユニットの風光ル梟が、11月22日にミニアルバム『風光ル梟』でメジャーデビュー。結成半年にもかかわらず、『TOKYO IDOL FESTIVAL』『@JAM EXPO』など大型アイドルフェスに出演して注目を集める他、Misakiは動画再生回数1000万回以上を記録して2012年にデビューしたDancing Dollsのメンバーとして活躍した経歴を持つ。楽曲は、加藤ミリヤなどを手掛ける3rd Productionsがトラックを提供。王道アイドルの可愛らしさを持ちながら、R&B/ヒップホップのイズムを継承する風光ル梟とは、一体どんなグループなのか?(榑林史章)

ダンドルのキレッキレのダンスを継承

ーー現在リリースイベントを開催中ですが、その一発目となった11月11日のタワーレコード渋谷でのライブは、お客さんも盛り上がっていましたね。どんな手応えでしたか?

山崎カノン(以下、山崎):少し緊張しましたけど、とても楽しかったです。

植木美心(以下、美心):たくさんの方が来てくれて、曲をやるごとに立ち止まってくれる方も増えていって、すごく嬉しかったです。

大西凜(以下、大西):初めて見てくださった方も多くいらっしゃったので、その方たちにも楽しんでいただけたと思います。

植木琳美(以下、琳美):終わったとき、みなさん「バイバイ」ってやってくれて。それで初めてホッとした感じです。

ーーMisakiさんは、プレーイングプロデューサーということで、ステージ脇からメンバーを見守っていましたが、具体的にはどういった役割りですか?

Misaki:私はDancing Dollsをやっているときから、アイドルをプロデュースすることに興味を持っていて。普通のプロデューサーなら、こうやって表には出て来ないと思いますけど……実際にステージに立っていたからこそ、みんなの気持ちが分かったり、意見できることがあると思うので。より現場に近いところから、グループをプロデュースしていくという立場ですね。

ーーメンバーの決定にも関わっていると思いますが、メンバーはどのようにして選んだのですか?

Misaki:美心とカノンは、2015年にDancing Dollsに加わったメンバーでもあって、Dancing Dollsは今も続いているのですが、そこからの派生ユニットといった形で最初は始まりました。そこへ美心の妹であるこりん(琳美)が加わり、りんりん(大西)はオーディションで入りました。

ーーMisakiさんが作るグループとして、イメージや基準はありましたか?

Misaki:まずフレッシュさ。こりんは13歳、りんりん14歳ですから。パフォーマンスの点では、ライブに対する意識の高さです。全員ダンススクールで学んできたダンス経験者なので、ダンスのクオリティとポテンシャルの高さは、私が太鼓判を押します。

Misaki

ーーみなさんダンスや歌は、どのくらいやっていたのですか?

山崎:私は小2からやっていました。だから10年くらいだと思います。

美心:私は小学1年生のころに広島アクターズスクールに通っていて。一時期離れていましたが、小学校6年のときにまた入り直して今に至っています。

大西:私は小1から石川県のアクターズスクールに入って。

琳美:私は小5の終わりから広島アクターズに入りました。

Misaki:りんりんはダンスを始めて2年くらい、風光ル梟としての活動を始めてまだ半年ですが、その分吸収力がすごいです。みんなと切磋琢磨しながら、どんな風に成長していくのか楽しみです。

ーーダンスがグループの軸にある、と。みなさんが好きなアイドルも、やっぱりダンスが上手いグループでしたか?

大西:ダンスだけではないですね。私は私立恵比寿中学さんが好きなのですが、小学生のころにDVDを見て「キタ〜!」と思いました。全員個性が違うし、ライブのパフォーマンスも格好いいのに面白い部分もあって。似ている人が誰もいないし。私もエビ中さんのようになりたいって思いました。

琳美:私は、ひめキュンフルーツ缶さんです。小さいころにライブを見たことがあって、歌が上手くて可愛くて。そのときにいただいたクリアファイルは宝物で、ずっと持っています。風光ル梟に入って活動を始めてから、イベントで一緒になる機会があって。そのときは、本当に感動しました。

山崎:私は、小さいころからいきものがかりさんが大好きです。小2のときにドラマ主題歌を聴いて、すごいなと思って。明るいポップな曲もあればバラードもあって、まったく違った声で表現する吉岡聖恵さんは、本当にすごいです。あと、オールナイトニッポンなどのラジオではおしゃべりもとても上手くて、私はMCで話すのが苦手なので、見習うところがたくさんあります。

美心:私は、モーニング娘。の鞘師里保さんです。スクール時代の先輩で、私が小1のとき鞘師さんが小4で、そのときから鞘師さんのダンスはすごくて、それ以来ずっと背中を追いかけている存在です。本当に格好良くて、尊敬します。

大西:私たちがアイドルに憧れて風光ル梟を結成したように、いずれ風光ル梟を見てアイドルになりたいと思ってくれる人が出てきたら嬉しいです。その人が頑張ってアイドルなったときに、がっかりされないように私たちも頑張りたいです!

ーーアイドルには、ダンスや振り付けは必要不可欠な要素。たいていのアイドルは可愛い振り付けですが、みなさんはダンスが激しくてカロリー消費がすごそうですね。

山崎:Dancing Dollsでもキレッキレのダンスを披露していたMisakiさんが、ダンスの振り付けをしてくれていますからね。ヒップホップ系のダンスで難易度が相当高くて、ついていくのに必死です。

Misaki:アイドルだけど男勝り、みたいな激しいダンスもあるので、そこはみんな毎回必死に頑張ってくれています。

美心:でも、全部がゴリゴリにというわけではなくて、途中でガラッと雰囲気が変わるところもあって。そういうところは、ある意味で見せ場だし、他のアイドルとは違うなって思ってもらえるところだと思います。あと、お客さんとの一体感も心がけていることのひとつで、たとえば「梟伝説」という曲で<ho ho ho ho>と歌うところは、ふくろうが羽ばたく様子をイメージした振り付けをみんなにもやっていただいています。

山崎:まだ結成して半年なので、一体感はまだまだかもしれないですが、そこはもっと伸ばしていきたいと思っているところです。

ーーダンスレッスンでは、Misakiさんからどのようなことを教わっていますか?

大西:私はみんなよりダンスがまだまだで、付いていくだけで大変なところがあって、家でも自主練をやるようにしていて。でも、Misakiさんはできないからって怒ったりしないで、しっかり指導してくれます。

琳美:Misakiさんの振り付けは、普通のダンスじゃなくて少し演劇っぽいと言うか。初めて踊るダンスばかりなので、毎回すごく楽しいですよ。

Misaki:演劇じゃないんだけどね(笑)。それは、歌詞に合わせた動きをする、「歌振り」と呼ばれるもので。歌詞の言葉や意味を意識して、振り付けしているんです。それに、ただ動きが揃っているだけではなくて、顔の表情も揃って初めて1個の作品が完成する振り付けだと思っています。無表情で踊っても伝わらないので、表情でも表現すると言うか。ミュージカル調というか。そういう部分は、すごく意識しています。

ーーでも、激しく踊っていると、ついしんどい顔になりますよね?

美心:しんどい顔をしたら、あとでMisakiプロデューサーに怒られるので必死です(笑)。

ーーMisakiさんは、そんなに怖いんですか?

美心:怒られるのは冗談ですけど、顔だけはしっかりしろって言われます。

山崎:撮影OKのライブもあるので、そういうときはより意識して笑顔を保つようにしていますね。

Misaki:変な顔をしていると、写真を撮られてSNSですぐ拡散してしまうし。どんなに体が疲れていても、笑顔でいる。それがプロだと思うので。

大西:一瞬も気を抜けないです!

ーー“風光ル梟”とグループ名は、最初はどう思いましたか?

植木美心

美心:「かっこいい!」って思いました。名前だけで気になってもらえると思うし。

大西:他のグループと絶対にかぶらない名前だし、いろんな名前が並んでいるなかで絶対に目立つ。

山崎:最初は梟という字が読めなかったですけど、今は全員ちゃんと漢字で書けます!

ーー人気拡大には、Dancing Dollsをダンドルとか省略して呼ばれることも大事だと思いますが。

山崎:今はまだなくて。

Misaki:たまに「風光ル」とか「ふくろう」とか呼んでくれる方もいますけど。「梟伝説」という曲の歌詞に<KAZEFUKU伝説>というフレーズが出てくるので、「かぜふく」というのは、もしかすると今後あるかもしれないですね。

山崎:名前を知ってもらうことが先決なので、まずは「かぜふく」と覚えてもらえたら嬉しいです。

山崎カノン

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