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三浦大知、『めちゃイケ』出演に見る“国民的アーティスト”の資質 番組が伝えた実力と人柄に迫る

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 10月14日に放送された『めちゃ×2イケてるッ! ダンシングヒーローでゴイゴイスーペシャル』(フジテレビ系)。ナインティナインの岡村隆史が様々なアーティストのステージにチャレンジする番組の名物企画に登場したのは、この企画と同じく「20周年」を迎えた(「岡村オファーシリーズ」の初回と三浦大知が所属していたFolderのデビューがともに1997年)三浦大知だった。岡村は三浦の全国ツアー『DAICHI MIURA BEST HIT TOUR 2017』のステージで「(RE)PLAY」と「Cry & Fight」を披露すべく、ステージを共にするダンサーや三浦の事務所の先輩であるDA PUMPのISSAとKENZOのサポートも受けながら必死にトレーニングをこなし、見事にそのパフォーマンスを成功させた。

(C)フジテレビ

 「Cry & Fight」では変装することでチームに紛れてパフォーマンスを行い、「(RE)PLAY」ではあらゆるジャンルのダンスに一人でトライ、さらに「EXCITE」では練習していなかったはずなのになぜかしっかり踊れる……という流れは、2007年に放送されたEXILEとの同企画「いい意味でヤバイっす オカザイルスペシャル」を思わせる展開である(当時はそれぞれ「WON’T BE LONG」「DANCER’S ANTHEM」「Choo Choo TRAIN」がパフォーマンスされた)。10年前の岡村といえば、2006年にキリン NUDAのCMで派手なブレイクダンスをかますなど、今以上に体がキレていた時期である。今年の春先には当時と同じダンスに挑戦するCM企画(キリン メッツ「TRY AGAIN 岡村」篇)も放送されていたが、加齢による身体能力の衰えというのは間違いなくあるだろう。そんな中で、技術的にも体力的にもハードな今回のパフォーマンスをやり切った岡村のプロ根性には驚嘆せざるを得ない。

 そして、今回のもう一人の主役である三浦大知。前述のEXILEの企画が彼らの人気を後押しするきっかけの一つとなったように、今回の番組は現在「ブレイク中」と言っても差し支えない彼の状況をますます好転させるものになるだろう。その根拠について、2つの観点から掘り下げたい。

 まず1つ目は、彼のステージパフォーマンスのレベルの高さが、番組を通して誰にでもわかりやすく表現されていたことである。「史上最高難易度」という訴求が番組内で繰り返しされていたが、世界レベルのダンサーたちが繰り広げるステージが一朝一夕には作れないということは今回の企画で十分に伝わったように思える。そして、そんなパフォーマンスをトータルでプロデュースしながら自身もその真ん中で歌い踊るのが、誰あろう三浦大知である。番組前半で紹介された「世界レベルのダンサーであっても、三浦大知から新しい振り付けを渡される日は今でも緊張する」というエピソードがとても印象的だったのだが、「監督兼主演」を高水準でこなすこの人のすごさを、これまで三浦大知のことをそこまで知らなかった人たちもしっかりと理解したのではないだろうか。

      

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