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嵐、関ジャニ、JUMP、キスマイ、WEST……ライブでこそ本当の魅力がわかるジャニーズグループ

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 音楽ライブ情報サービス「LiveFans」が、『2016年 年間観客動員ランキング』を発表した。 (参考:2016年ライブ・コンサート年間観客動員ランキング発表 総合第1位はBIGBANG)このランキングは「LiveFans」に登録されている2016年1月1日~2016年12月31日までに行なわれたライブ・コンサートを対象として、推定動員数を割り出して集計されたもの。上位10位内に、ジャニーズ勢が5組ランクインしており、ファンとのふれあいが行なわれたことがうかがえる。今回は、このランキングの10位以内に入ったグループのライブの魅力を振り返りたいと思う。

 ジャニーズ内で1位となった嵐は『ARASHI “Japonism Show” in ARENA』で9年ぶりのアリーナツアー、そして史上初と言われている5年連続8度目のドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?』を行っており、不動の人気を誇っている。近年の嵐は『Japonism』や『DIGITALIAN』など、コンセプチュアルなツアーが続き、一つのショーという完成度を高めていった印象。演出を手がける松本潤の情熱が伝わってくる作り込みに、嵐の表現力の広がりを感じてきた。だが『Are You Happy?』では一周めぐって原点回帰を果たす。メンバープロデュースの楽曲や、ソロコーナーも充実。松本のプライベート写真が公開されたり、二宮和也と櫻井翔がアイコンタクトでふざけ合ったり、相葉雅紀がMCで大野の歯磨きタイムに聞こえてきた嗚咽を暴露したり……安定の嵐らしさに笑いを誘いながらも、キメるところは迫力のある歌やダンスを披露する。お茶の間で見る嵐とは、違うギャップが楽しめるのが特徴だ。年々人間的な器の大きさを感じるメンバーたち。その平和な空間を求めて多くのファンが足を運んでいるのだろう。

 次にランクインしているのが、関ジャニ∞。最近は、年末年始と夏にツアーを開催するのが定番になってきている。本格ロックバンドとしての顔、バラエティに全力を投じるときの顔、そしてもちろんアイドルとキラキラな顔を使い分ける関ジャニ∞。ロックを求めていく人も、笑いを求めていく人も、美しい彼らを愛でる人も、全方向から満足できるというのが関ジャニ∞のすごさ。また、会場に放たれる銀テープにもメンバーからのメッセージが沿えられていたり、メンバープロデュースのグッズにニヤリとしたり、おもてなしの心が満載だ。さらに『関ジャニ’sエイターテイメント』といえば、札幌公演で大雪による交通機関の混乱から、会場入りできなくなった関ジャニ∞ファンの代わりに、公演が中止になってしまったモーニング娘。ファンが参加するという、微笑ましいエピソードも飛び出した。関ジャニ∞ファンも「初めてライブに参加する人が困らないように」とメンバー解説をSNSで投稿するなど、アーティストと同じくサービス精神が旺盛。参戦したモー娘。ファンも「同じ男として惚れる」「これは楽しい」「男の客にも村上信五が優しかった」と大絶賛。ファンの間では当たり前となっていた関ジャニ∞の魅力が改めて拡散されたことも記憶に新しい。戦隊ヒーローに扮したエイトレンジャーもあり、まさに老若男女すべての人が楽しめるエイター(エンター)テインメントを発信している。

 ジャニーズ内3位となったのが、Hey! Say! JUMP。7月から11月にかけて『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2016 DEAR.』、そして12月31日、1月1日と『Hey! Say! JUMP LIVE 2016-2017 DEAR.』を開催。JUMPのステージは、なんといっても人数を活かしたフォーメーションダンス。音楽番組ではカメラワークによっては全体像を把握することが難しいことも。「Fantastic Time」や「Beat Line」に代表するキレのあるダンスは、一度ぜひ会場で堪能してほしいところだ。また、JUMPは様々な組み合わせで、楽曲を披露することができるのも見どころの一つ。有岡大貴・伊野尾慧・高木雄也・八乙女光・薮宏太による兄組“Hey! Say! BEST”、山田涼介・知念侑李・中島裕翔・岡本圭人の弟組“Hey! Say! 7”の2組や、3人×3組のグループ内ユニット、楽器が得意なメンバーでのJUMPバンドなどなど。こんな取り組みができるのも、プライベートでもメンバー間で旅行をしたり、家を行き来するほど仲がいいJUMPならではかも知れない。また、『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2016 DEAR.』はNEWSの増田貴久が衣装をプロデュースしたことでも話題となった。他のグループにはない柔軟な姿勢で挑戦を続けているJUMPのコンサートは、今後も目が離せない。

 続いて、Kis-My-Ft2は『CONCERT TOUR 2016 I SCREAM』で4大ドーム公演を行ない、11公演で約50万人を動員した。デビュー5年で総動員数は200万人を突破する、ジャニーズ市場最速ペースで記録を作っている。本ツアーでは、メンバーのアイデアがふんだんに取り入れており、衣装は玉森裕太が担当。藤ヶ谷太輔のラスボス感溢れる衣装が話題になっていた。そして、大型セット「キスマイジェット」は北山宏光が提案。高さ11mのスプリンクラーで10分間に2トンもの水が噴射された。他にも火柱あり、メンバーが20mの高さから落ちてくるワイヤーアクションありと、これでもかとド派手な演出で観客を魅了する。もちろん代名詞とも言えるローラースケートパフォーマンスも。スピード感が増し、ビートの強い楽曲の多いキスマイの曲を盛り上げてくれる。テレビなどでは過酷ロケを敢行したり、メンバー間格差を逆手にとったユニット・舞祭組で笑いと感動を誘ったりと、すっかりバラエティ面での実力を身につけているKis-My-Ft2だが、ライブではデビュー前の彼らを彷彿とさせる、Sっ気のあるクールでカッコいい様子が楽しめるのだ。

      

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