SMAP 中居、TOKIO 城島、嵐 大野…様々なかたちで“グループの中心”担う最年長メンバーたち

 年末に向けて、コンサートや舞台、歌番組などへのジャニーズグループの出演が次々に発表されている。日常的にはソロでの活動が多い彼らだが、コンサートや歌番組などはグループ全メンバーが出演するとあり、ファンにとっては見逃せない機会だ。そのようなグループ活動において、メンバーを引っ張ったり、影から支えたり……欠かせない存在であるのがグループの最年長メンバー。今回は彼らの役割や特徴を考えてみたいと思う。

MCでグループを引っ張るメンバー

SMAP 中居正広、NEWS 小山慶一郎、Kis-My-Ft2 北山宏光

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(C)タナカケンイチ

 この3人は非常に分かりやすい共通点がある。バラエティ番組やラジオ、コンサートなどでMCを担当する面々だ。中居はいわずもがな、ジャニーズを代表する名司会者。その実力はお墨付きで、彼自身も自分なりの司会術を確立している。例えば、2016年6月20日放送の『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』(フジテレビ系)の収録にあたり、こんなコメントをしていた。

「最初は立ってましたが、座ってゲストの皆さんと同じ目線にしたほうがよいかなと思いました」
「こちらが(心を)開いてないのに皆さんに開かせるのはいけないと思い、まずは自分からいきました」
(出展:http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2016/160613-i136.html

 こうして、俯瞰的に周りを見て相手に合わせる方法がとれる中居は、流石といったところだ。それは確実にSMAPの番組やコンサートでも活かされている。そんな中居を追うように、小山と北山も司会やMCとしての役割が徐々に増えている。小山は、『news every.』(日本テレビ系)のキャスターをはじめ、『イチゲンさん“おはつ”できますか?』(テレビ東京系)や『チカラウタ』(日本テレビ系)でMCを担当。北山は『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)や『キスマイレージ』(テレビ朝日系)で進行役を務めるほか、ラジオやコンサートでも仕切り役として活躍している。最年長=進行役という、分かりやすいポジションである3人。王道最年長メンバーとして、彼らがグループで担う役割は大きい。

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