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嵐、『Are You Happy?』で示した各メンバーの個性とは? 飾らないスタイルが“今の嵐”

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 嵐のニューアルバム『Are You Happy?』が10月26日、ついにリリースされた。“嵐が思う今の嵐を表現した”というキャッチフレーズがつけられた本作。トータルの印象としてはポップで元気。日頃、私たちがよく目にする嵐の表情が歌声やサウンドから浮かんでくるような、とても楽しげな作品に仕上がっている。

realsound-arashith_.jpg(C)タナカケンイチ

 今回、“嵐を表現する”ということで、メンバーソロ曲とは別途、5人がプロデュースした楽曲がそれぞれ収録されている。そこに『愛を叫べ』から『I seek/Daylight』までのシングル曲が網羅され、全16曲というボリュームに。ファンの満足感はもちろん、それぞれの楽曲にメンバーの色が反映されているため、入門編としての役割も果たす内容になっているといえる。

 大野智はM8.「Bad boy」でソロ、M14.「Miles away」をプロデュース。大野についてはアルバム全曲を通してその歌声の素晴らしさをあますことなく発揮している。そのため、ソロ曲ではあえて少し“遊ぶ”余裕ができた印象だ。プロデュース曲は、メンバーの歌声が重なっていく、ハーモニーが美しい一曲。大野といえば歌、という特徴が表れた楽曲である。

 櫻井翔はM5.「Sunshine」でソロ、M15.「To my homies」のプロデュースを手がけた。低音を効かせて男らしさを醸しながら、包容力のある歌声を披露している。いずれも前向きなメッセージがこめられた楽曲で、「To my homies」ではヒップホップバンド・韻シストが全面協力。櫻井といえばラップ、といったイメージが色濃く反映されている。

 相葉雅紀はM4.「青春ブギ」をプロデュース、M7.「Amore」でソロを担当した。すっかり近作でおなじみとなった、セクシーさをムーディーな歌謡調のナンバーにより表現。「Amore」はコンサートの様子が目に浮かぶ。相葉はグループのなかでも盛り上げ役の役割を担うようになってきているのではないだろうか。

 松本潤はM1.「DRIVE」をプロデュース、M13.「Baby blue」でソロを担当。どちらも爽快で明るく、夏の海辺をドライブしているような気分にさせてくれる。また、アルバムの全体像を印象づける1曲目に松本プロデュース曲が配置されたことで、松本が嵐のパフォーマンスの方向性を示す存在であることが証明されたように感じた。

 二宮和也はM9.「WONDER-LOVE」をプロデュース、M10.「また今日と同じ明日が来る」でソロを担当した。前作ソロからの流れを感じるデジタルな音色による遊び心あるサウンドが特徴的だ。二宮の少年のような雰囲気とどことなく夢のなかにいるような印象を与える楽曲である。

      

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