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嵐 松本潤、ミステリアスな本領を再び発揮? 『99.9』で見せた強烈な個性を読む

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 嵐の松本潤が主演を務めるドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)が、4月17日より放送を開始した。初回の視聴率は15.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録し、今期ドラマの中でも好スタートをきった。

realsound-arashith_.jpg(C)タナカケンイチ

 同作で松本は、型破りな弁護士・深山大翔役に挑戦。香川照之演じる佐田篤弘や、榮倉奈々演じる立花彩乃はじめ、個性的かつ優秀な弁護士たちとチームを組み、さまざまな難事件に立ち向かっていく。有罪率99.9%の刑事事件を専門に扱う弁護士の姿を、ユーモアを交えながら描く新感覚の作品ーー筆者も第一話を鑑賞したのだが、その謳い文句どおりの内容で、とても見応えのあるドラマだった。

 人気・注目度ともに高い「日曜劇場」枠の作品に相応しいストーリーの面白さもさることながら、登場人物の描き方がとても魅力的だ。演技力に定評のある豪華俳優陣に加え、片桐仁(ラーメンズ)や池田貴史(レキシ)など個性の強い出演者がそれらを演じることで、それぞれのキャラクターが主演級の働きをしているのである。しかし、そんな中でも主演・松本が演じる深山の不思議なキャラクターは、強烈な個性を放っていた。破天荒な言動とともに、少年のような無垢さと時折見せる闇を秘めたまなざしが、ミステリアスな深山の人物像を見事に表現している。その演技からは、これまで松本が出演した『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系・1997年)や『スマイル』(TBS系・2009年)などの作品がふと思い出された。同作への出演は、恋愛作品への出演が近年多かった松本が、このような演技を得意とする一面を改めてアピールする機会となるのではないだろうか。

 また、エンディングに起用されている嵐の新曲「Daylight」が、作品の世界観を盛り上げる演出のひとつとして機能していたことにも触れておきたい。これまでの松本の出演作『花より男子』(TBS系)の主題歌「WISH」「Love so sweet」、『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)の主題歌「bittersweet」同様、名曲の仲間入りをする予感がある。美しい旋律とデジタルサウンドが印象的なオケに、一言一言をしっかり刻むように歌う前向きなメッセージが伝わってくるミディアムバラードだ。同曲は、櫻井翔がラップ詞を担当したラップパートがあるとのことだったが、残念ながら現在のエンディング尺では聴くことができない。ラジオオンエアで同曲を聴いたところ、櫻井のラップパート以降の展開がさらに印象深く、ラストに奏でられるサックスの音色が余韻を効果的に残す楽曲となっており、早くもCDのリリースが待ち遠しくなる一曲である。

      

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