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乃木坂46「3期生オーディション」なぜこのタイミングに? グループの充実と次世代育成への課題

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香月孝史
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 乃木坂46が、今夏に「3期生オーディション」を開催することを発表した。

 同グループがオーディションを行なうのは、「2期生オーディション」(2012年12月発表・2013年1月15日〆切)以来、約3年ぶり。オーディション開催にあたって、応募希望者(女性限定)を対象としたセミナーを全国で実施することもあわせて発表している。

 グループ発足から2期生募集までは約1年半という期間だったが、今回のオーディションまで約3年の月日を経た理由とは。リアルサウンドで乃木坂46系の記事を多数執筆し、『「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う』の著者であるライターの香月孝史氏は「前提として、3期生の募集は必要なもの」と述べた。

「今回のタイミングは、2期生の中で最後まで研究生だった伊藤純奈・佐々木琴子・鈴木絢音・寺田蘭世・山崎怜奈・渡辺みり愛の6人が正規メンバーに昇格した『3rd YEAR BIRTHDAY LIVE』からちょうど1年という節目に当たりますが、彼女たちのお披露目自体は2013年の『16人のプリンシパルdeux』なので、そこから数えればもう3年弱が経過していることになります。また、これから迎える14thシングルの活動期間には、深川麻衣さんや永島聖羅さんといった、グループを支えてきたオリジナルメンバーの卒業も控えています。乃木坂46がメンバー循環型の多人数グループであることを考えれば、新メンバー募集そのものは自然なプロセスです。乃木坂46が今後も継続していくことを長期的なスパンで見据えるならば、充実期のうちに種を蒔いておかなければ、将来的にグループが自然な循環をしていくことができない。次に述べるような現状の課題とはまた別の次元で、3期生募集の必然性自体はあると思います」

 しかし、現状のグループには3期生加入にあたっての課題も存在するという。

「ここ数作のシングルに顕著なところですが、選抜メンバーがある程度固定化されているということもあり、選抜にいつ上がってもおかしくないようなアンダーメンバーが、中々選抜入りできないというジレンマをメンバーや運営、そしてファンが抱えているという現状です。もちろん、選抜常連メンバーはそのポジションにいる必然があるわけで、簡単な解決策がすぐに発明されるものでもありません。3期生の加入、つまりさらなるメンバー増員は、アンダーメンバーの活かし方を見つけるという課題をより切実なものにします。アンダーメンバーに今以上の活路をどこまで見いだせるかということがこれまで以上に問われます」

     
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