嵐の大野、松本、相葉の“素の表情”とは? 新曲クリップのメイキング映像から探る
嵐が先日リリースした通算47枚目のシングル『愛を叫べ』。初回限定盤DVDでは、嵐のメンバーの“素”の部分を垣間見ることができる。
「愛を叫べ」ビデオ・クリップのメイキング映像には、「結婚式」がテーマの質問や、サプライズで結婚式に参加した風景、今回の「愛を叫べ」ビデオ・クリップについての質問に素直に答えるメンバーの姿、さらには撮影現場のオフショットなどが収められている。特に「結婚式」にまつわる質問に対する各メンバーの答えからは、それぞれの個性を色濃く感じることができた。
「結婚式のプロデュースをするとしたら?」という問いに対し、「新郎にがんばってほしいかな。新郎がやったことないことだったり、式のためにすごい練習をして本番をむかえるっていうのは感動しますね」と答えたのは大野智だ。彼は、バラエティ番組などで他のメンバー同士が盛り上がる中、ひとり落ち着いてその姿を見つめているようなイメージを持つ。口数は少ないが、グループのリーダーとしてしっかりメンバーを見守ってきた彼らしく「友が頑張る姿」を労うような一言だった。
同じ質問に対し、「絶対やんない。大変だということを知っているからですね。自分がやりたいって言ったことをやりたいようにかたちにできる結婚式ってなかなかないと思うし」と答えたのは、嵐のコンサート演出を影で支える松本潤だ。演出や構成をリードするプロデュース能力は、メンバーからの信頼も厚い。これまでのコンサートでも、さまざまな苦労を乗り越えながら、自分の理想を追い求めてきたということが、この一言からもよく伝わってくる。今回のビデオ・クリップ内のリハーサルシーンでは、他のメンバーがリラックスした様子の中、ひとり本番さながらの真剣な表情で取り組んでいたのが印象的だ。