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嵐、関ジャニ∞、キスマイ、A.B.C-Zのライブはどう違う? 各グループの特色を分析

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高橋梓
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(C)タナカケンイチ

 夏も本番を迎え、これから年末にかけてジャニーズグループのコンサートが頻繁に開催されていく。彼らのライブのスタイルは、実に様々である。正統派アイドル路線のライブパフォーマンスを行なうグループ、“ジャニーズ”へのステレオタイプな印象を取り払うかのようなパフォーマンスで新境地を切り拓いたグループ……歌やメンバーたちのキャラクターはもちろんなのだが、ライブにおけるパフォーマンスにもグループごとに特徴が出ている。その中でも今回は、4グループのライブパフォーマンスの特徴を分析してみたいと思う。


後進の手本となった嵐のパフォーマンス

 王道とも言える、嵐のライブパフォーマンス。結成16年目を迎える彼らだが、そのパフォーマンス力は色褪せない。メンバーはすでに全員が30歳を超えているものの全力で“アイドル”であるし、常に一定のクオリティでパフォーマンスを提供し続けていることが、ファンの心を掴んでいる。

 そんな彼らをライブパフォーマンスという視点で切り取った際、特筆したいのが「若手ジャニーズグループライブの基礎を作っている」という点。例えば、ムービングステージ、観客も一緒にダンス(振り付け)をすること、電光掲示板のようなサングラスをかけてのパフォーマンスといった演出は、嵐が最初に行ない、以降にデビューしたグループに引き継がれていったといわれているのだ。

 昨年末に行なわれた「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」では、自動制御されるファンライトを導入するなど、今なお新しい試みを続けている。


関西色を打ち出した関ジャニ∞

 歌、ダンス、お笑いまでマルチにこなす、関ジャニ∞。音楽番組においても、彼らのパフォーマンスはこれまでのジャニーズとは一味違ったものが多く、賛否両論、評価がきっぱり分かれることもしばしばである。そんな彼らの特徴は、「ギャップ」ではないだろうか。

 何かと話題にあがるのは、彼らの「関西ノリ」の部分。さすが関西出身と唸ってしまうノリの良さとメンバー同士のワチャワチャ感は、見ているファンの心を掴んで離さない。もちろんライブでもそれは発揮されており、MCだけでなく曲中・曲間でもメンバー同士がボケ・ツッコミを行なうなど、彼らのカラーが強く出ている。

 しかし、それで終わらないのが関ジャニ∞のライブである。メンバーによる「エイトバンド」では、高いクオリティのバンド演奏を披露しつつ、しっかりと“カッコ良さ”を見せている。一方で、定番曲である『大阪ロマネスク』や『無限大』では感極まったメンバーが涙を流すなど、感動的なシーンも観られるのだ。

 メンバーの脱退、関西から東京へ進出、ほぼ同期である嵐が先に成功を収めたことなど、その道は平坦ではなく、様々な経験を積んできた関ジャニ∞。ジャニーズの中で一番人間らしく、温かいライブパフォーマンスを行なっているのが、彼らなのかもしれない。

     
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