>  > 乃木坂46、秋元・生田・高山インタビュー!

1stアルバム『透明な色』リリースインタビュー(前編)

乃木坂46、秋元真夏・生田絵梨花・高山一実インタビュー 2014年に起きたグループの一大変化とは?

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香月孝史
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左から、高山一実、生田絵梨花、秋元真夏。

 乃木坂46が1月7日に1stアルバム『透明な色』をリリースする。2012年2月22日発売のデビューシングル『ぐるぐるカーテン』から約3年を経て発表される待望のアルバムは、シングル表題曲10曲を含み、デビューからの今日までの歩みを確認するものになっている。今回リアルサウンドでは、アルバムリリースに至るまでの乃木坂46の活動を振り返るべく、メンバーの秋元真夏、生田絵梨花、高山一実にインタビューを実施。前編となる今回はまず、ライブの充実やAKB48グループの『大組閣』による兼任メンバーの誕生など、グループにとって激動となった2014年の乃木坂46について、ライブへの意識の変化や兼任メンバーのもたらした効果などを語ってもらった。

「神宮でセンターを務めたときの景色は、もう絶対忘れられない」(高山)

――2014年の乃木坂46を振り返って、強く印象に残っているのは?

秋元真夏(以下、秋元):2月のAKB48グループ大組閣祭りで、乃木坂46に兼任メンバーが生まれたことにすごくびっくりしました。乃木坂46はAKB48さんの公式ライバルだから、組閣には関わってこないだろうという考えがあったので。生駒(里奈)ちゃんがAKB48さんに兼任で加わって、SKE48さんから(松井)玲奈さんが兼任で乃木坂に入ってきて、最初の何ヶ月かは戸惑いがありました。生駒ちゃんが違うところで活動しているのも寂しい気がしていましたし。でも、やっていくうちに生駒ちゃんが向こうで学んできたことを私たちに教えてくれたりとか、アイドルの大先輩の玲奈さんがいろいろ教えてくれたりだとか、プラスになることもたくさんある年だったのかなと思います。

生田絵梨花(以下、生田):私は神宮球場での『真夏の全国ツアー2014』最終公演(8月30日)が印象に残っています。その日まで私はずっと休業していてライブが活動復帰の場だったんですけど、ファンの人がどう思ってるのか、どういうふうに迎えてくれるのかがわからなくて、出るまでずっと不安でいっぱいだったんです。けれど、すごく暖かい声援で迎えてもらいました。その後も、何度もその時の光景を思い出して「がんばろう」って思えたし、これから先もずっと思い出に残る瞬間になったなと思います。後からファンの人が「光に包まれて格好良かったよ」と言ってくださったんですけど、私としては歩くのも精一杯で、無我夢中で震えながら歩いてました。光に包まれていたように見えたのは、全て照明のおかげです(笑)。休業している間に、自分がグループの一員だという感覚がどんどんなくなっていっていたんです。だから久しぶりにメンバーと会った時はもう、話すのさえ緊張したくらいでした。でも、みんながいつも通り接してくれたり、ふざけて笑ったりしてくれたのが心の支えになりました。

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高山一実。

高山一実(以下、高山):私も生ちゃん(生田)と同じで、やっぱり神宮球場のライブがすごく印象に残ってますね。まだライブ前半で生ちゃんが登場する前、生駒ちゃんと(星野)みなみと生ちゃん3人のユニット曲「ここじゃないどこか」で、生ちゃんの代わりに私がセンターで登場させていただいて(笑)。あれは本当に、生ちゃんが休業してくれたからできたことで(笑)、感謝してるとか言ったら申し訳ないですけど。あの曲で私がセンターに立つというのは、最初から決まってたわけじゃないんですよ。夏のツアーのMCで、「私がセンターをやります」というくだりを、どの会場でもちょっとずつ言わせてもらってたんです。そうしたら神宮球場ライブの2日前になって、私が「ここじゃないどこか」でセンターをやるというのを知らされて。あの景色は、もう絶対忘れられないなと思います。

生田:「ここじゃないどこか」は歌割りが生駒ちゃんから始まって、次にみなみが歌って、その次が私の歌う順番だから、ファンの人たちはそこで私が出てくるのかと思ったらしいんですよ(笑)。そうしたらまさかのかずみん(高山)だったから、すごいどよめきと歓声が起こって。私も大爆笑しちゃって。

高山:申し訳ないなあと思ったんですけど(笑)、すごい楽しかったです。

――ライブの会場も大きくなり、初めて乃木坂46を見に来る人が増えた年でもあったと思います。初めてのお客さんの前で心がけるようになったことはありますか?

秋元:初めて乃木坂46のライブに来る方は、どの曲の時にどんな掛け声があるとか、わからないと思うんです。以前から知っているファンの方はできると思うんですけど。私たちのスタンスとしては、掛け声や振付を知らない人もいるから、そういうお客さんも一緒に盛り上げていこうという気持ちがないと、おいてけぼりになっちゃうのかなというのはいつも心に置くようにしています。「乃木坂の詩」という曲ではペンライトを使った振付があるんですけど、客席のみんなも一緒にペンライトを振ってくれるんです。ステージで踊りながら客席を見ていると、振付がまだわからない方もちょこちょこいるのが見えるので、新しくファンになって観に来てくれた方も増えたんだなと。ですから、そういうところにも気を配っていけたらいいなと思います。

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生田絵梨花。

生田:ライブで難しいなと思うのは、MCの時に、気づいたら自分ばっかり喋っちゃってることが多くて。もうちょっと掛け合いを楽しめるようになりたいですね。それはファンの方に問いかけるということだけでなくて、心の交流というか。その余裕が私にはまだないんですよね。もっと慣れて、いい意味でリラックスしてできるようになったらいいなと思います。そういう課題が見えてきたのは最近ですね。正直今まで、ライブでは人に頼っちゃうことが多くて、あまり自分は喋らなかったりしたんです。けれど、10枚目のシングル『何度目の青空か?』でセンターをやらせてもらうようになってから、前に出て喋る機会が多くなったんです。それ以来、自分のMCを振り返って「ああ、全然ダメだな」とか、反省することが多くなりました。

高山:乃木坂46のライブでは、サインボールを客席に向かってたくさん投げたりとか、花道で客席の近くまで行ったりするんです。そういう時に、メンバーの名前の入ったタオルとかを持っててくださったら、指差しをしたりするようにしています。私は乃木坂46に入る前からアイドルがめっちゃ好きだったので、自分が初めてライブに行ってわからない曲があったりしても、そういうことをしてもらったら楽しいんじゃないかなと思って。

生田:たしかに、タオルはすごくよく見えるから、あったら必ず反応するよね。手を振ったりします。

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