>  >  > アーケイド・ファイア、6年で超大物に

6年前の来日時とはステータスが激変

フジロック出演アーケイド・ファイア 「インディーの良心」はいかにして世界的ビッグネームとなったか

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20140417-arcade01.jpg『FUJI ROCK FESTIVAL’14』への出演が決定したアーケイド・ファイア。

 7月25日から27日に新潟・湯沢町スキー場で開催される日本最大級の野外ロックフェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL’14』に、カナダのインディーロック・バンド、アーケイド・ファイアが出演することが発表され、大きな話題を集めている。約6年ぶりの来日、「FUJI ROCK」初登場にして堂々のヘッドライナー出演という物珍しいトピックはあるにせよ、このニュースがこれほどまで大きな反響を呼んでいるのは、一体なぜなのだろうか? そこには、「約6年」という間に激変した、アーケイド・ファイアというバンドをめぐる“状況”――日本と世界における人気の“温度差”があるのだった。

 カナダ、モントリオール出身の6人組バンド、アーケイド・ファイア。ウィン・バトラーとレジーヌ・シャサーニュという男女2人のシンガー/ソングライターを擁する彼らの音楽は、インディーロックでありながらも、どこかクラシックやジャズの素養を感じさせる多彩な音色と、透徹した世界観が特徴的なものとなっている。そんな彼らの音楽は、04年に発表したファースト・アルバム『フューネラル』で、いきなりグラミー賞のベスト・オルタナティヴ・ミュージック・アルバム部門にノミネートされるなど、デビュー当初から高い音楽的な評価を獲得。05年には、早くも「SUMMER SONIC」にも出演、08年にはセカンド・アルバム『ネオン・バイブル』を引っ提げ、初の単独来日ツアーを行うなど、日本での人気も上々であった。

 ヴァイオリンやバンジョーなど、大所帯バンドならではの厚みのある音の豊かさと、ときに哲学的な深遠さを感じさせるメランコリックな詞世界、そして何よりも多幸感溢れるエモーショナルなライヴ・パフォーマンスによって、“インディーロックの良心”とでも言うべき存在となったアーケイド・ファイア。そんな彼らが、一気にオーバーグラウンドへと浮上したのは、2011年のことだった。2010年に発表したサード・アルバム『ザ・サバーブス』が、翌年のグラミー賞で、レディー・ガガやエミネムといったビッグネームを差し置いて、見事グラミーの最高賞にあたる「年間最優秀アルバム賞」に輝いたのだ。

      

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