年商2億経営者がモナコで舞踏会に参加、藤井サチは1泊15万円の産後ケアホテルへ リッチな休日に密着の『CELEB SECRET』#6
華やかなセレブ生活の裏側には、どんな秘密が隠されているのか――。各国で活躍する4人の日本人女性の素顔と葛藤に迫るABEMAのドキュメンタリーシリーズ『CELEB SECRET』。スタジオMCは指原莉乃、満島真之介、河野純喜(JO1)、松井ケムリ(令和ロマン)の4人だ。
ゲストに、世界的ファッションデザイナー・森英恵の孫としておなじみのセレブモデル・森泉を迎えた#6のテーマは、「セレブの休日」。
『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム
年商2億のうれしのちゃん、休日にモナコで『薔薇の舞踏会』に参加
まず、美容医療ツーリズム事業で年商2億円を誇る敏腕経営者・うれしのちゃんは、夫・聖さんとともに、毎年訪れるというモナコへ。港に並ぶ豪華なヨットを眺めながら、「船買うならどれがいい?」「大きいの」「ガソリンを満タンにするのに、大きいやつだと1000万円もかかるんだよ」「1回で?」と盛り上がる二人。何気ない会話からして、すでにスケールが違う。
所得税や相続税がないことで知られ、世界中の富裕層が集まるモナコで、二人が参加したのは、グレース・ケリー公妃ゆかりのチャリティ・ガラ・パーティー『薔薇の舞踏会』。世界的アーティストによるステージも披露される、社交界を代表する華やかな一夜だ。

しかし、うれしのちゃんにとって、この舞踏会は単なるパーティーではない。国際的な社交の場では、アジア人、それも日本人女性というだけで興味を持たれやすいという。社交が苦手だと語る彼女だが、富裕層と積極的に交流を重ね、自身が手がける幹細胞ビジネスへとつなげたい考えだ。
幹細胞や再生医療は、健康や若さへの投資を惜しまない富裕層の間で関心が高い分野でもある。休暇や社交の時間さえ将来の事業につなげようとする姿は、インフルエンサーというより、一人の経営者としての一面を強く印象づけた。

一方、第一子を妊娠中のお嬢様モデル・藤井サチが訪れたのは、御用邸がある葉山のリゾート型産後ケアホテル「マームガーデン」。赤ちゃんを24時間専門スタッフに預け、母親は岩盤浴などで心身を整えられる。
食事も、おやつと夜食を含めて1日5食提供されるとか。ロイヤルスイートは1泊15万円で、最低10泊から利用可能。サチは「パパ(夫)に送らなきゃ」と楽しそうにスマホで部屋の中を撮影していた。アメリカに住む母のもとへ里帰り出産ができず、産後の生活に不安を抱いていた彼女だが、「一人で抱える必要がないんだな」と笑顔を見せる。

産後ケアを「母親が休む大切な期間」と捉える文化は、うれしのちゃんが住むマレーシアに限ったものではない。中国や韓国、オランダなどでも、専門スタッフの支援を受けながら母体の回復に専念することは珍しくなく、「産後ケアは贅沢ではなくライフライン」というスタッフの言葉にも深くうなずかされた。
「サマンサタバサ」最年少デザイナーのLARAが明かした“最大の挫折”
続いて舞台は、スイス・グシュタードへ。「サマンサタバサ」の最年少デザイナーを務めた現役医大生のLARAは、お気に入りの高級コンセプトストア「Tonja Concept」でショッピングを満喫。世界各国のニッチブランドやアートを扱うブティックで鮮やかなカシミヤのセットアップを試着し、流行ではなく自分の感性でファッションを楽しむ姿が印象的だった。

東京では、昨年ミス・ワールド・ジャパンで準グランプリに輝いたLARAが、同大会の出場経験者たちとティータイムを楽しむ。コンテストでは日本語をきれいに話すことができず、苦労したことを明かす。9カ国語を操るLARAでさえ、日本語で自分を表現する難しさを感じていた。

さらに、高校時代に目標としていたダートマス大学やハーバード大学に合格できなかったことが、自分にとって“最大の挫折”だったと告白する。「1日だけ泣くことを自分に許して、次の日は気分を切り替えた」という言葉には、華やかな経歴の裏で前向きに努力を積み重ねてきた彼女らしさがにじむ。こうした挫折のエピソードは、世界で活躍するセレブのインタビューでもたびたび語られる。LARAの率直な言葉にも、どこか共通するものを感じた。
藤井サチ、父と絶縁中のうれしのちゃんに「幸福度が上がる」アドバイス
今回印象的だったのは、一時帰国中のうれしのちゃんと藤井サチの初対面シーンだ。
大磯迎賓館でランチをともにした二人。中学生の頃から母親になることを夢見てきたサチに対し、うれしのちゃんは「私はママになりたいと思ったことがない」と率直に語る。対照的な考え方ながら、互いを否定せず受け止め合う姿が印象的だった。

その後、夫の話題で意気投合した二人は、やがて家族の話へ。うれしのちゃんは過去に父親から心ない言葉を浴びせられ絶縁中だ。「連絡を取った方がいいのか」と悩む彼女に、同じく元ルイ・ヴィトン ジャパン社長の父親と疎遠だった過去があるサチは、「ゆるく、程よい距離感で関わっていた方がいい」「もしかしたらうれしのちゃんの幸福度が上がるかも」と背中を押した。
マレーシアへ戻ったうれしのちゃんは、夫にも励まされ、長い間開けずにいた父親からのLINEメッセージを読む。父親が体を悪くしていることは知っていたが、そこには、肝臓がんの手術を受け、胃の3分の2を切除したことが記されていた。そして、「優実、聖さんとはいつまでも仲良く暮らすことを祈っています」という温かい言葉も残されていた。
意を決して謝罪の言葉と「会いたい」という素直な気持ちを送ると、2日後、父親から「会うのは5年振り?くらいでしょうか」と穏やかな返信が届く。父親から届いた短いメッセージは、今回の「セレブの休日」というテーマを超えて、最も心に残る場面だった。

次回は、いよいようれしのちゃんが5年ぶりに父親と再会。MONAKOはインフルエンサーの友人たちとプチ旅行へ。そしてLARAは、医師になるのか、アーティストとして生きるのか、大きな決断を下す――。それぞれがどんな選択をするのか、次回も見届けたい。
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