「子どもは資産」「働かず家にいたら負債」年商2億の経営者・うれしのちゃんが一大決心 『CELEB SECRET』#4

華やかなセレブ生活の裏側には、どんな秘密が隠されているのか――。各国で活躍する4人の日本人女性の素顔と葛藤に迫るABEMAのドキュメンタリーシリーズ『CELEB SECRET』。
スタジオMCは指原莉乃、満島真之介、河野純喜(JO1)、松井ケムリ(令和ロマン)。ゲストに鈴木えみを迎えた#4のテーマは、「若くて可愛い 今しかできないこと」。舞台は世界中のクリエイターやモデルが集うパリ・ファッションウィークだ。
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「サマンサタバサ」最年少デザイナーの磨かれた審美眼 パリで買ったCHANELアイテムとは?
「サマンサタバサ」の最年少デザイナーを務めた現役医大生のLARAは、両親が経営するウェディングドレス会社がパリコレでショーを行うため、そこで自身がデザインしたドレスを披露することに。

ショーの本番を前に従姉妹や姉、姪とエッフェル塔を間近に望む部屋で食事を楽しんだあと、一人でショッピングへ。世界中のセレブやスタイリストが足を運ぶ高級ヴィンテージショップ「VALOIS VINTAGE」で、CHANELの1986年製イヤリング(約7万円)を即決し、その場で身につけてパリの街へ繰り出す。
店員とフランス語でやり取りを交わしながら、名品ヴィンテージから最新トレンドまで目利きしていく姿には、幼い頃から本物に触れて育った審美眼が垣間見えた。パリ・ファッションウィークならではの高揚感も、画面越しに伝わってくる。

海外では、ヴィンテージのCHANELは資産価値を持つコレクションとして人気が高い。カイリー・ジェンナーが『Coachella Valley Music & Arts Festival 2026(コーチェラ)』で2005年製のシャネルのトップスを着用し、ドゥア・リパも2023年の『MET GALA(メットガラ)』でヴィンテージのCHANELのドレスを披露。リアーナもヴィンテージのシャネルを愛用するなど、名だたるセレブたちがヴィンテージアイテムを取り入れている。LARAが1986年製のイヤリングを迷いなく選んだ姿からは、そうした感覚が自然と身についていることが伝わってきた。
人気インフルエンサー、恋人と初の公の場で大歓声 カメラに見せた意外な素顔
このファッションウィークで、確かな存在感を放ったのが、SNS総フォロワー320万人超えのインフルエンサーでモデルのMONAKOだ。前回のミラノからさらに階段を上り、多くのブランドのショーに招かれ、世界のインフルエンサーたちとコラボ動画を撮影するなど、充実した日々を送る。

印象に残ったのは、恋人のブレント・リベラと手を繋ぎ、公の場に初めて二人で姿を見せたシーンだ。車を降りた瞬間、身動きが取れないほどのフォトグラファーが集まり、「MONAKO!」コールが響き渡る。
海外のファッションウィークでは、有名俳優や人気インフルエンサーの恋人と共に撮影されるケースは決して珍しくない。しかし今回は、SNSの総フォロワー数は1億人を超え、世界的人気を誇るブレント以上にMONAKOの名前が飛び交っていたことが印象的だった。ファッション業界でも、彼女自身がフォトグラファーの注目を集めるようになっていることを感じさせるシーンだった。

「怖さもあったけれど、克服してよかった。挑戦しないで後悔するより、挑戦して後悔するほうがいい」と語るMONAKO。その姿は、SNSでの人気だけにとどまらず、ファッション業界でも着実に認知を広げ、新たなステージに進んでいることを印象づけた。
パリでのLARAとの食事シーンでは、意外な素顔ものぞかせる。幼稚園の頃から受験勉強に追われ、「遊んだ思い出がない」というMONAKO。だからこそ、Instagramをきっかけに切り開いた今のキャリアに全力を注ぎたいという。弁護士になる未来も考えたが、それは後からでも遅くない――。「若くて可愛い 今しかできないこと」という今回のテーマを、最も体現していたのは彼女だったのかもしれない。

年商2億の敏腕経営者、子どもを持つことに踏み切れなかったワケ
続くうれしのちゃんは、夫とマレーシア・ランカウイ島のリゾートでバカンス中。美容医療ツーリズム事業をアジアで展開し、年商2億円を誇る敏腕経営者である彼女は、オンラインサロンの会員を対象としたオフ会の“打ち上げ”として、水上シャトーの高級ホテル「Berjaya Langkawi Resort」に宿泊。砂浜を白馬で散歩したり、絶景の中で優雅な食事をするなど、絵に描いたようなセレブ夫婦の日常が映し出される。

しかし、将来の話になると、彼女は複雑な胸の内を明かす。子どもを持つことに、どうしても踏み切れないのだ。彼女にとって「子どもは資産」であり、大切な時間とお金を注ぐ存在。子どもが一生働かないでずっと家にいたら、それは「負債」になる――そんな考えが、決断を鈍らせていた。その背景には、絶縁状態にある両親との関係が色濃く影を落としている。「自分は子どもを愛せるのか」「不幸にしてしまわないか」。その葛藤は想像以上に深かった。

それでも、夫と幸せな家庭を築きたいという思いは強い。7歳の娘を育てる在住日本人夫婦と食卓を囲み、「娘のためなら死ねる」と語る父親の言葉に、彼女は思わず息をのむ。子どもを持つことが、これほどまでに無償の愛を生み出すものなのか――その価値観に初めて触れた瞬間だった。
マレーシアでは、体外受精や卵子凍結などの生殖補助医療を提供する専門クリニックがあり、出産後の母親が数週間滞在し、新生児の世話を専門スタッフに任せながら心身の回復に専念する「コンファインメントセンター(産後ケア施設)」を利用する文化が根付いている。

うれしのちゃんも、そうした環境に背中を押されるように、妊活へ踏み出す決意を固めた。クリニックで超音波検査を受けた結果は「異常なし」。さらに絶縁状態の両親へ連絡することも考え始める。新しい家族を1から築きたい――その願いが、閉ざしていた心を少しずつ前へ進ませていた。
今回描かれた3人に共通していたのは、「今しかできないこと」に真正面から向き合う姿だった。パリという世界最高峰の舞台で挑戦を続けるLARAとMONAKO。そして“家族を持つ”という人生の大きな決断に向き合う、うれしのちゃん。それぞれ進む道は異なるが、自分の未来を自ら選び取ろうとする姿勢こそが、この回で最も印象に残った。
次回、藤井サチはモデルとしての苦悩を、LARAはかつて“お姫さま”から受けた心ない仕打ちを語るという。それぞれの“シークレット”は、まだ深いところに眠っている。
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