付け替え可能なイヤーパッドで好きなカラーを作れる! 『Beats 360』は、自分らしさを表現できるカスタマイズ性も備えたヘッドホン

カスタマイズ性と高音質両立『Beats 360』

 音楽を楽しむツールとして、今ではヘッドフォンは日常生活の必需品になっている。自宅だけでなく、通勤・通学中にもヘッドフォンを愛用しているユーザーも多いだろう。となると音がいいのは当然で、さらに自分のライフスタイルにあったヘッドフォンが欲しいと思う人も増えているはずだ。

 そんな方にぴったりの新製品『Beats 360 オーバーイヤーヘッドフォン』が登場、先日開催された「Exclusive Beats Pre-Briefing | Tokyo」でお披露目された。

 beatsは、2006年にアメリカ、カリフォルニア州のサンタモニカで誕生したオーディオブランドで、今年で設立20周年を迎えた。2014年7月にAppleファミリーの一員となり、近年は大谷翔平氏などのスポーツ選手をフィーチャーしたマーケティングも注目を集めている。

『Beats 360』
『Beats 360』。本体はブラック、クラウド、ピンク、スカイの4色で、別売の『Beats 360クッションキット』にはその他にネイビーとボルトイエロー(写真のイヤーパッド)も準備される

ファッションに合わせて、256通りの組み合わせを選べるヘッドフォン

 『Beats 360』はオンイヤー型のヘッドフォンで、一番の特長はヘッドフォンのカラリングを自由にカスタマイズできること。本体はスカイ、クラウド、ブラック、ピンクの4色で、それぞれ同色のイヤーパッドとヘッドバンドクッションが付属している。

 その他に、イヤーカップとヘッドバンドクッションがセットになった『Beats 360クッションキット』も発売される。Performance Knit素材がブラック、クラウド、ピンク、スカイ、ネイビー、ボルトの6色、UltraPlush素材はブラックとクラウドの2色展開で、自由に付け替えを楽しんでくださいという提案だ。

 Performance Knitはbeatsが独自開発したもので、通気性に優れ、ソフトで軽いフィット感で付けていることを忘れるほどの快適さがポイント。UltraPlushはレザー素材で、より密閉性が高く、音に集中したい時におすすめだ。

Vice-President, Hardware Engineering and Operationsのマシュー・コステロ氏
Vice-President, Hardware Engineering and Operationsのマシュー・コステロ氏

ユーザーの皆さんに、新しい体験をお届けする製品

 「Exclusive Beats Pre-Briefing | Tokyo」で、同社Vice-President, Hardware Engineering and Operationsのマシュー・コステロ氏が『Beats 360』について解説してくれた。

「beatsではAppleと協業した製品開発を進めており、ワールドクラスのエンジニアも一丸となってユーザーが想像しないような音楽体験を提供することを目指しています。近年はオーバーイヤーヘッドフォンが様々なシーンで使われ始めていますので、皆さんに新しい体験を届けたいと思いました。

 デザイン面でも、カスタマイズできる製品を長年検討してきました。ヘッドフォンのような家電製品では難しかったのですが、今回実現できました。色々なカラーを揃えていますので、どれを使っても適切なアクションができるでしょう。

 『Beats 360』は、アスレチックシューズやスポーツウェアにインスピレーションを得ています。ヘッドフォンはアスレチックシューズ同様に長時間着用されるものですから、軽量で、さらに汚れたら洗えるものを作りたいと考えました。

 スポーツシューズは、ファッションシーンにおいても大切なアイテムになっています。私たちは『Beats 360』で、それらの製品が持つトレンドと、ヘッドフォンの素晴らしい音を融合することに成功しました」

4つのパーツに分解している様子
『Beats 360』はヘッドホン本体(右上)とイヤーパッド、ヘッドバンドクッションの4つのパーツに分解できる

理想の本体デザインを実現するために、ドライバーも新たに開発

 『Beats 360』はゼロから設計したヘッドフォンで、オーバーイヤー型を再構築する製品という。機能面ではANC(アクティブノイズキャンセリング)機能を搭載し、さらに上記のように付け替え可能なイヤーパッドとヘッドバンドクッションを備えている。イヤーパッド等はIPX4の防水機能付きで、簡単な水洗いもできるので長期間愛用するにもぴったりだ。

 イヤーパッドにはセンサーが内蔵されており、正しく装着すると確認音を鳴らしてくれる。またPerformance KnitとUltraPlushでは通気性が異なるので、素材をセンサーで検知して音のチューニングを変えているそうだ。それもあり、左右で違う素材のイヤーパッドを使うのは避けるべきだろう。

 搭載されたドライバーには、beatsとして初めて3層の振動板とデュアルネオジムマグネットを採用、ハイダイナミックレンジアンプでドライブすることで、パワフルな低音と音域全体にわたる緻密なサウンドを実現している。左イヤーカップに加速度センサーとジャイロスコープを内蔵して頭の動きをトラッキング、快適な空間オーディオも楽しめる。

イヤーパッドの材質
イヤーパッドの内側にはロック機構とセンサーが内蔵され、きちんと取り付けられているかや、イヤーパッドの素材を確認している。写真右はPerformance KnitとUltraPlushの表面の違い

すべてを網羅するイメージとして、型番に『360』を採用

 アクティブノイズキャンセリングの効果も、新型チップと9つのデジタルMEMSマイクの搭載より、『Beats Studio Pro』から最大1.75倍にアップ。周囲のノイズ量に応じて自動的に効果を調整してくれるので、ユーザーはオン/オフを選ぶだけでいい。音楽再生中に周囲の音を把握したい時に便利な外部音取り込みモードも本体ボタンで簡単に切り替えられる。

 『Beats 360』ではデザイン的にヘッドバンド部分を薄くしたかったそうで、そのために左右それぞれのイヤーカップにドライバーやアンプ、再生回路を内蔵している。いわゆるTWS(完全ワイヤレス)イヤホンをつないだイメージだ。バッテリーも左右それぞれに搭載しているが、充電のためにふたつをつないでおく必要があり、ヘッドバンド内部にはケーブルが通っている。バッテリーはフル充電で最大32時間、Fast Fuel機能を使ったUSB-Cによる5分の充電で1時間の再生が可能という。

 最後にマシュー氏に、型番の『360』の意味について聞いてみた。すると、「われわれは新しいプラットフォームを造りたかったのです。そこで色々なユースケースを考慮し、『360』という名称がすべてを網羅するイメージとして一番しっくりくるということで決定しました」とのことだった。

会場に飾られている本体とパーツ
会場には4色の本体と、素材違いの8色のイヤーパッド/ヘッドバンドクッションが並べられ、様々な組み合わせを試せるようになっていた

本体カラーから音色まで、自在に使いこなしたいヘッドフォン

 「Exclusive Beats Pre-Briefing | Tokyo」の会場で『Beat 360』の音を確認してみた。まず本体が軽い!さらにイヤーパッドの柔らかさもちょうどよく、確かにこれなら長時間付けていられるだろう。ノイズキャンセリングの効果も自然で、オンにすると会場内のざわつきや人の声が抑えられて音楽をしっかり楽しむことができた。

 低音の迫力や声の再現もウェルバランスで、ベースやドラムのアタックが力強いし、女性ボーカルもクリアーに届く。イヤーパッドをPerformance KnitからUltraPlushに交換すると、低音の厚みがさらに増した印象になる。

 『Beats 360』は好みのカラーをカスタマイズできるだけでなく、イヤーパッドを選ぶことで様々な音楽を最適に楽しめる、使いこなしがいのあるヘッドフォンだ。いい音とライフスタイルにこだわりのある方にぜひ手にとってほしい。

Beats 360

■参考情報
商品名:ワイヤレスヘッドフォン
型名:『Beats 360 オーバーイヤーヘッドフォン』
価格:59,800円(税込)

商品名:交換用イヤーパッド
型名:『Beats 360 クッションキット』
価格:8,900円(税込)

https://www.beatsbydre.com/jp

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