中務裕太「ダンサーは『気持ち悪い』が褒め言葉」? GENERATIONS参加の『DOWNTOWN+』ダンス企画収録レポ

ダウンタウンのコンテンツを配信する有料プラットフォーム『DOWNTOWN+』が5月29日、新企画「きもっち悪いダンス選手権」の配信を開始する。
「きもっち悪いダンス選手権」とは、『DOWNTOWN+』がサービスを開始する2025年11月1日より前、同年10月27日から募集を開始した視聴者参加型企画。番組公式ホームページで公開されている4つのオリジナル楽曲の中から一つを選び、「かっこいい」でも「面白い」でもない、とにかく「きもっち悪い」ダンスを踊った動画を撮影してアップロードすればエントリー完了だ。応募条件は、プロ・アマ問わず、人数・年齢制限もなし。グループでの参加や、複数作品の応募も可能となる。
4月に都内某所で行われた収録には、審査員長の松本人志に加えて、アーティストとして10年以上のキャリアを誇るGENERATIONSの片寄涼太、小森隼、中務裕太が審査員として参加。さらに、芸人界屈指の“とにかく「きもっち悪い」ことが大好き”な、くっきー!(野性爆弾)、そして、アイドリング!!!の元メンバーであり現在もSNSでダンスを発信する朝日奈央も登場した。
なお、2025年11月1日に松本が行った生配信『LIVE+』では、すでに寄せられたダンス動画のダイジェストが参考用に公開され、2026年4月6日の募集終了時までには最終512名もの応募が集まったそう。初開催ともあり、どんなダンスが飛び出すのか、そして優勝賞金10万円が誰の手に渡るのか、注目が集まる収録となった。

「気持ち悪い」は褒め言葉? 中務裕太、新ダンス企画に「すごい人がいるのでは」と期待
収録の冒頭、松本は「『DOWNTOWN+』構想当初から考えていた企画」と話し、審査委員長として、エントリーされた「きもっち悪いダンス」動画の数々を楽しみにしている様子。実は、当初集まった動画を見た際はあまりの内容に“放送しても大丈夫か”という懸念もあったそうだが、“ここまで集まったならやってみるか”と開催することに決めたとのこと。
続いて、ダンスのプロとして紹介されたGENERATIONSメンバー。ボーカルの片寄は「そもそも『気持ち悪い』の反対が『かっこいい』かもまだわからない気がしているので、ここで確かめたいと思います」とコメント。パフォーマーとしてダンスを本業とする小森は「僕らが想像できない(きもっち悪いダンスの)動きが来ると思うので、だからこその驚きがあるのでは」と話す。
また、同じくパフォーマーで、過去にTWICEのSANAなど数々のプロアーティストへのダンス講師経験もある中務は、「ダンサーは『気持ち悪い』が褒め言葉」だと、ダンスを生業とする彼らしい視点で「今日はすごい人がいるのでは」と期待を寄せた。
そして、くっきー!は「芸もやり続けたら『かっこいい』と思われるので、“きもっち悪い”の向こう側を見せてもらいたい」と芸人の観点からコメント。朝日は「8年、お台場で踊ってました!」と元アイドルの気合いをのぞかせつつ、「思っていても人に『気持ち悪いね』って言う機会ってなかなかないですよね。男性とはまた違う視点でコメントできれば」と語った。

その後、収録はついに本題のダンス審査へ。優勝候補者たちの動画を見始めた審査員たちからは、「(一見)普通の方に見えるけど……」とのつぶやきが漏れたが、「あ、こっち系だ!?」といい意味での“裏切り”を受けて驚く声が飛び交う。動画が進むにつれ、「もう気持ち悪いかも!」「やだー!」と悲鳴に似た声も増え、「全然踊らんやんか!」「ダンス車の中でするなよー!」「(動画内の)天気だけはいいんですけどね」と審査員陣のキレのいいツッコミがますます観衆の笑いを誘った。
とはいえ、ただ「きもっち悪い」だけに思える動画にも、それぞれの創意工夫が見られ、「運動神経の良くない自分でも輝ける場所を見つけた」という趣旨の応募理由も散見されたのが印象的だった。「未経験でも応募可能で、ただ自分が気持ち悪いと感じる動画でいい」というハードルの低さが、ダンスへの挑戦の扉を開いたのかもしれない。
小森隼、観客の印象に残るために「“熱量を伝える”こと」「“グループとしての一体感・臨場感”を意識」
収録後、GENERATIONSの3人に取材し、プロ視点の“創作”に関する裏話を聞くと、ユーモアあふれる回答でインタビューに応じてくれた。
――「きもっち悪いダンス選手権」では、”どれだけ強い印象を残せたか”も審査の上で大きなポイントになったかと思います。皆さんがパフォーマンスする際、観客の印象に残るために心がけていることはなんですか?
小森:“いかに気持ち悪く表現するか”ですかね?(笑)
片寄:“気持ち悪く歌えるか”とかですかね……ということでよろしいですか?(笑)
――実際のところはいかがですか?(笑)
小森:我々はやはりライブが主軸なので、“熱量を伝える”こと、あとはボーイズグループなので“グループとしての一体感・臨場感”を意識していますね。僕はパフォーマーなのでマイクを持ちませんが、マイクを通さずとも伝わってくる覇気や、感情がこもって叫ぶシーンなどから感じられる一体感は意識しています。
中務:あまりダンスに関してはマニアックなことをしないようにはしています。お客さんはダンスのことを分からない人がほとんどなので、わかりやすく踊るようにしていますね。
片寄:(小森さんの回答を真似て)やっぱりボーイズグループなので……。
一同:(笑)。
片寄:歌うメンバーと踊るメンバーが分かれているグループとしても、一体感は大切にしていますし、ライブの中での演出との一体感など、いろんなものの力を借りてお客さんに届けているので、それがバラバラにならないように意識していますね。

片寄涼太、創作のインスピレーション・インプットは「日常の積み重ね」
――今回、応募者の方々が思い思いの創意工夫をされていました。皆さんも普段創作に関わる機会が多いかと思いますが、片寄さんはご自身で歌詞を書かれる際、小森さん、中務さんは振り付けを作る際など、何からインスピレーションを受けていますか?
小森:おー、聞きたい! 涼太くん(片寄)のインスピレーション・インプット。
片寄:急に何だよ(笑)。日常で思っていることや誰かとの会話とか、印象に残っていることから積み重なっていって自分の言葉になっていくのかなと思いますね。
小森:うーん、やっぱり日常?
一同:(笑)。
小森:僕も本を書いたり、脚本の構成をしたりするんですけど、いろいろな作品の言い回しは意識するようにしていますね。収録現場に行ったときは台本もすごく見ますし、インタビューを受けてライターさんが書いた記事もめっちゃ見ます。「こういう語尾にするんだ!」とか、「ここ削って言い回しを変えてくれたんだ」とか、“作って生み出す側”なので、同じように作って生み出す人やそのものからインスピレーションをもらいます。
中務:僕はダンサーの動画を見たり、それでも行き詰まったときは全く関係ないスポーツを見たりして、パッと閃くことが多いですね。
片寄:身体が動いているほうがいいタイプだね。
中務:そうですね、“フィジカル重視”です。
小森:まあまあ、言わずもがなですけど(笑)。
片寄:身体が物語ってますね(笑)。

さらに、番組に今後期待することについて、片寄は「『きもっち悪いダンス』を通じたグループ結成を見てみたい」、小森は「『ハピネス選手権』も見てみたい。フラッシュモブが最近減っている気がするので、誕生日や結婚などで幸せな光景を見たい」と回答。
また、中務が「芸人さんでダンスを使ったコントで誰が一番面白くできるか見てみたい。ジャルジャルさんは個人的に大好きなので一緒にやってみたい」と話すと、小森も「僕は単純に友達っていう意味で、コットンの二人とやってみたい」と笑顔をのぞかせた。
なお、収録の模様は、5月29日配信回で見ることができる。どんな「きもっち悪いダンス」が繰り広げられていたのか、ぜひその目で確かめてほしい。
■『DOWNTOWN+』新企画「きもっち悪いダンス選手権」
配信開始日:5月29日(金)
出演:
【審査委員長】
松本人志
【審査員】
片寄涼太(GENERATIONS)
小森隼(GENERATIONS)
中務裕太(GENERATIONS)
くっきー!(野性爆弾)
朝日奈央
【進行】辻よしなり
公式サイト:https://downtownplus.com/
料金プラン:月額1,100円(税込)/年額1万1,000円(税込)
※ダウンタウンの過去出演作品、完全新作のオリジナル作品、生配信、会員限定機能など、すべてのコンテンツを制限なく利用可能
ABEMA、Prime Video、U-NEXTの各動画配信プラットフォーム:各月額770円(税込)
※ダウンタウン過去出演作品や生配信およびお笑い帝国大学(大喜利コミュニティ)の配信はナシ























