西野七瀬、自宅での奇妙映像公開 乃木坂46の寮では「毎日金縛り」の怪奇現象も 『ナオキマンの都市伝説ワイドショー S3』#6

6月9日にABEMAで配信された『ナオキマンの都市伝説ワイドショー』#6のテーマは、「【闇に葬られた真相】世紀の怪事件SP」。都市伝説ファンの大好物である「未解決事件」だ。
番組冒頭、ナオキマンから話を振られたラランド・サーヤが「ちょうどね、『地獄に堕ちるわよ』(Netflix)を観て、未解決にすることなんて簡単なんだなって思ったんですよね。人の手によって」と返す。2000年代に「六星占術」で一世を風靡した占い師・細木数子。同ドラマは、霊感商法や裏社会とのつながりなど、何かと“黒い噂”がささやかれていた彼女の半生を、戸田恵梨香主演で生々しく映像化している。

サーヤの発言をきっかけに、番組ではその後、実に手際よく、「未解決事件」は単なる謎解きのミステリーではなく、何者かの陰謀が裏で働いているのではないかという疑問が呈されることになる。スタジオゲストの西野七瀬と相席スタート・山添寛が紹介されるころには、スタジオはすっかり陰謀論を待ち構える空気になっている。いわずもがな、陰謀論も都市伝説ファンの大好物だ。
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雪男にUFO、 プラズマにスパイ……さまざまな説が飛び交う「ディアトロフ峠事件」とは?
今回紹介された未解決事件は3件。まずは1959年に雪山で9名の登山者の遺体が不可解な状況で発見された「ディアトロフ峠事件」だ。MCのナオキマンによれば、この事件は海外のYouTubeで紹介されれば数千万回再生されるほど、都市伝説業界では有名な事件なのだという。
事件の概要はこうだ。旧ソ連・ウラル工科大学の学生ら男女9名が1月の雪山に入る。2月12日、登山隊からの連絡が途絶え、同20日から捜索を開始。6日後にズタズタに切り裂かれたテントと2名の遺体が見つかる。9名全員の遺体が発見されたのは、2カ月半後の5月初旬だった。
当初は雪崩による不運な事故とされていたが、雪崩なら消えるはずの足跡が残っていたこと。さらに遺体が激しく損傷していたこと、テントが内側から切られていたこと、何人かの遺体が異常な薄着だったこと、さらに複数の衣服から放射性物質が検出されたことで、単なる雪崩事故だったはずの事件は謎を深めていく。こうした不可解な点が重なり、この事件は「世界一不気味な遭難事故」と呼ばれているというのだ。
さらにナオキマンが不気味な情報を積み重ねる。杉の大木の下で亡くなっていた遺体のうちの1人は口の中に指が入っており、自分の指を食いちぎった可能性がある。この大木の高さ5メートルの位置に、人間の肉の欠片が付着していた。“何か”から逃げたのかもしれない。

月刊「ムー」編集長・三上丈晴氏がこの話を引き取る。
「写真がいっぱい残ってるんですよ。現像する前のフィルムが(隊員の)カメラの中にあって」
その中に、特定されていない人物が写っている写真があるのだという。
「はっきりしないんだけど、雪男っぽいという」
番組では実際の写真が紹介される。あまりにもはっきりと、雪深い木陰からこちらをのぞき込んでいる、体格のいい“人型”が写っている。
「こんなに写ったんですか?」思わずツッコミを入れる山添の一言に、スタジオは笑いに包まれる。決して嘲笑ではない。その場に提示された不可思議な現象を、心から歓待する笑いである。みんな、本当に楽しそうだ。
ひとしきり“雪男”説で盛り上がると、次は都市ボーイズ・岸本誠の番。
「周りの住人たちの声で、赤く光る飛行物体があったんじゃないかっていう」
近隣の軍事施設からミサイルが発射されたのではないか。それを見た一行の口封じのために、彼らは皆殺しにされたのではないか。
この説を支持したのが、同じくスタジオに椅子を並べる国際ジャーナリスト・山田敏弘氏だった。当地周辺では繰り返し核実験が実施されていたほか、遠距離にエネルギーを飛ばす音響装置のような実験も行われていたのだという。

その後もUFO説、プラズマ説、KGBスパイ説などなど、色とりどりの陰謀論が披露され、謎はそのまま放り出される。
「真実か否かはアナタの目でご判断ください」
謎そのものに魅力を覚える快感と、人の死を好き勝手に解釈する罪悪感。とにかく彼らは、実に楽しそうだ。
西野七瀬、自宅での奇妙映像公開&エピソードトーク披露 専門家からの指摘には思わず硬直
ほかにも、番組がVTRで紹介したのは米・LAのホテルで女子大生が貯水槽から遺体となって発見された「エリサ・ラム事件」、日本各地の高校で女子高生たちを襲った集団パニック事件の2件。ディアトロフ峠事件と合わせて3件の未解決事件がメインの構成だったはずだが、番組後半の時間の多くを使って紹介されたのは、スタジオゲストたちのエピソードトークだった。

西野七瀬は自宅のカーテンが風もないのにユラユラと揺れている奇妙な映像を披露。サーヤから「どんな家に住んでるんですか!?」とツッコまれていたが、西野自身は乃木坂46の寮時代にも毎日のように金縛りを体験しており、その金縛りを「キャンセル」する術を会得しているなど、都市伝説業界との親和性を見せた。
また、コンビニでパスポートをコピーした際、コピー機に原本を挟んだまま帰宅してしまった際には肝を冷やしたが、無事に挟まれたままのコピー機から回収して事なきを得たという話が飛び出した。西野はこのエピソードを「安心した話」として話したわけだが、周囲の専門家から「それは(コピー機から取り出して)使って戻してるパターンもありますからね」と指摘され、硬直する場面もあった。

それにしても、西野のエピソードにはすべて夫・山田裕貴が登場する。夫婦揃って都市伝説好きで、この番組も、ABEMAプレミアム限定の未公開シーンまでチェックするほどのファンだそうだ。ほほえましいやら、ねたましいやらである(推しである)。
その他、一般の人が超能力や遠隔透視ができないのは体温が高すぎるからだ。恵比寿でナンパされて中華屋でタランチュラを食べると中国の奥地に拉致される。カンボジアに“ちっちゃなディズニーランド”があって、そこでは日本人が奴隷のように働かされる特殊詐欺の拠点がある。その施設では虎を飼っていて、逃亡者は見せしめのために虎の檻に入れられる。弟の後に風呂に入ったら湯船に謎の大便が浮いていた。

山添によって披露された大便説以外、どれもこれも知的好奇心と背徳感をビンビンに刺激するエピソードばかり。まさしく「都市伝説ワイドショー」の面目躍如といえる#6だった。
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