2025年に“一番”だったライバーは? 上位30名のライバーが集結した「ライブ配信グランプリ2025」表彰式レポ

レッドカーペットの先に用意されていたのは、これまでの挑戦と努力が報われる場所だった。
17LIVEが開催したイベント「ライブ配信グランプリ2025」の表彰式が、東京都内の会場で行われた。2025年に開催された数々のイベントを戦い抜いた上位30名のライバーが一堂に会し、30位から順に一人ひとりが表彰されていく。
会場にはレッドカーペットが敷かれ、大きな赤い幕が掲げられるなど、特別な一日を象徴するような華やかな空間が広がっていた。
表彰に先立って上映されたのは、2025年の歩みを振り返るVTR。緊張感に包まれたランキングバトルの瞬間、イベントの合間に見せるにこやかなオフショット、音楽ライバーたちによるライブパフォーマンス、さらにはライバー同士が真剣勝負を繰り広げたゲーム企画の様子まで、多彩な場面が映し出される。ライバーたちの様子に思わず表情が和らぐ場面もあれば、胸が熱くなるシーンもあり、会場は穏やかな空気に包まれていった。
その映像が映し出していたのは、数々の企画や挑戦を重ねてきた時間、その積み重ねの先に、この表彰式という舞台があるという事実だった。受賞者には、その証として記念の盾が贈られる。
表彰は30位から順に進み、20位以上のライバーからはスピーチも行われた。これまでの軌跡を振り返る言葉、支えてくれた人々への感謝、そしてこれからへの意気込み。それぞれの言葉は異なりながらも、会場に集まった多くのライバーが、何年にもわたって活動を継続してきた存在であることを強く印象づけるものだった。
3位・mike「これまでの積み重ねが自信につながった」
3位に輝いたのは、常に第一線で活躍を続けてきたライバー・mike。
スピーチでは、ライブ配信を始めてからの8年間を振り返り、活動初期には2年近くイベントに参加しても結果が出なかった日々があったことを明かした。それでも諦めきれずに配信を続けた結果、少しずつ公式ステージに立つ機会を得られるようになり、その積み重ねが、自身の中に少しずつ自信を芽生えさせてくれたと語る。自信を持てるようになったことで、リスナーにより良いステージを届けたいという思いも強くなった。
成長の機会を与えてくれたすべての人への感謝を述べ、落ち着いた言葉で今後への決意を込め、スピーチを締めくくった。
2位・くつこmarimba「苦しさの中でも楽しさを見つけ続けた1年」
2位に選ばれたのは、1年を通して17LIVEの中心に立ち続けた音楽ライバー・くつこmarimba。
この場を「夢のようなステージ」と語りながら、ライブ配信をしていなければ歩くことはなかったであろうレッドカーペットに立てた喜びを素直な言葉で表現した。音楽ライバーとしてステージ経験はあっても、この特別な場はまったく別物だったという。
くつこmarimbaは、17LIVEのイベントについて、最初は仕組みやルールが分からず戸惑いもあったと語った。しかし、イベントに参加する中で少しずつ理解が深まり、「分かってくると楽しくなってくる」という言葉からは、17LIVEのイベントならではの魅力も伝わってくる。
1年を通して決して楽しいことばかりではなかったものの、苦しさの中でも楽しさを見つけながら走り切れたのは、リスナーと一緒に作り上げてきた時間があったからこそだと感謝を述べた。最後は「2026年も無理をせず、自分たちのペースで楽しく続けていきたい」と前向きな言葉で締めくくり、会場を温かな空気で包んだ。
1位・き-ぽん「次の世代にバトンを渡していきたい」
そして1位に輝いたのは、16ものイベントで1位を獲得したライバー・き-ぽん。
スピーチではまず、ライバーとして本気で挑戦できる場を用意してくれたこと、このような大きな舞台で言葉を届ける機会を得られたことへの感謝を述べ、「この経験そのものが大きな財産」と語った。1位という結果についても、応援し続けてくれたー一人ひとりの存在があってこそだと、率直な思いを伝える。
これまで挑戦を続ける中で、どうしても越えられない壁に直面したこともあったという。それでも支えてくれたリスナーの存在があったからこそ、今この場所に立てていると振り返り、当時の自分自身とリスナーに拍手を送りたいと語った。
また、毎日イベントと向き合うことの重みや、これまでとは異なる向き合い方に試行錯誤を重ねた日々にも言及。運営がイベントに込めている思いや、他のライバーたちが真剣に挑む姿勢に触れる中で、多くの学びを得た1年だったと振り返った。
スピーチの後半では、アプリを支えるライバーやリスナーへの感謝を改めて伝えつつ、2026年のグランプリに向けては「次の世代にバトンを渡していきたい」と、自身の立ち位置の変化にも触れる。プロライバーとして挑戦を続けながら、その姿を通して未来につなげていきたいという言葉には、長く第一線を走り続けてきた者ならではの覚悟がにじんでいた。
最後は、「たくさんの個性あるライバーと、それを支えるリスナーがいるからこそ、17LIVEはここまで続いてきた」と語り、これからもアプリ全体を盛り上げていきたいという呼びかけでスピーチを締めくくった。
3人のスピーチに共通していたのは、順位そのものではなく、「続けてきた時間」と「支えてくれた存在」へのまなざしだった。ライブ配信グランプリ2025は、結果を讃える場であると同時に、これまでの歩みと、これから続いていく挑戦を確かめ合う場所でもあった。
拍手に包まれながら幕を閉じた表彰式。その先には、またそれぞれの配信があり、新たな物語が始まっていく。2026年の17LIVEは、ここから再び動き出していく。





























