東出昌大、“冬虫夏草”を豪快に実食「大事なのは、味じゃないから」『世界の果てに、くるま置いてきた』13話

『世界の果てに、〇〇置いてきた』シリーズの第3弾『世界の果てに、くるま置いてきた』の第13回が12月21日に放送された。
前回、くるま、ひろゆき、そして東出昌大の3人はブータンの王宮にてゴールを迎えた、この旅。しかし、実は大前Dが「何か撮れるかは見えているわけじゃないけど」と言い、スケジュールOKの東出とのみ、ブータンの幸せの秘密を探るべく旅を続行することに。東出はヒマラヤ山脈の麓、標高4000mにあるラヤ村へと向かった。
思った以上に過酷な道中。そこで東出は、昆虫に寄生するキノコ“冬虫夏草”の採取を生業としている男性と出会った。そして、東出は“冬虫夏草”を購入。その日の夜、焚き火をしながら口にし、「キノコが寄生して、幼虫にキノコの菌がびっしりになったから上品なキノコってことだ」「虫っぽさみたいなものが一切ない」と嬉しそうに舌鼓。さらにウィスキーに入れる一幕も。そこではあまり味の変化を感じることができなかったようで「効能だから大事なのは、味じゃないから」と語っていた。
そこから村民の家へ。東出は村民に食用油やミルクなどと言ったお土産を振る舞う。それに対して、ヤクのチーズを使ったごはんなどを、東出が限界を迎えるまでこれでもかと振る舞う現地の人々。1年間の蓄えとして保存している備蓄米を差し出すことを止めない。これに大前は疑問を持ったようで「どうして?」と尋ねる。すると、村民は「たくさん買ってきているんだから」「外国の人が来てくれることはめったにないの。今日はとても嬉しい日になったわ」と喜んで見せた。そこで、東出は「毎日幸福ですか?」と尋ねる。すると、その村民は「いつも幸せよ」「こんな貴重な経験があるからね」と即答した。さらに、別の村民の家でも同じ疑問を投げかけると「村のお寺でお祈りしている時が1番幸せです」と笑顔。
続いて東出はヤクを飼っている人の家を目指す。結果として、急斜面を登ること20分。ヤクを飼っている家で、翌朝乳搾りをさせてもらえることに。その日、集めたアイテムで東出が調理。ヤクのエマダツィを作った。
翌朝、最終日に東出は朝5時過ぎから昨日行ったヤクを飼っている家庭に。その道中、雨季で見えないと言われた朝日が観られるという奇跡も。その光景にエモーショナルな気分になりつつ、東出は念願の乳搾りを体験。生のヤクを飲む。「優しくて、甘くて飲んだことのない味わい」とコメントすると、大前から「CMみたい」とコメントされていた。
そんな一人旅を通して東出は3日間滞在したラヤ村を後にするとき「ブータンには全然違う文化風俗があって、性格も違うのかなって思っていたら、人間として大事にしているところとかは一緒になるんだなって。同じ人間なんだなって思いました」とコメント。この旅は終了した。


























