はじめしゃちょー、レゴ史上最も難しいタイタニック号に挑戦「絶対に一人で作る代物ではない」

 YouTuberのはじめしゃちょーが2025年12月19日、史上“最長”クラスのレゴブロックに挑む動画を公開した。

 今回の動画は、レゴの中で最も難易度の高いと思われる商品を一人で組み立てるのに何時間かかるのか検証するというもの。候補となったレゴは3つだ。1つ目は、レゴ史上最大のピース数1万1695を誇る「レゴ アート ワールドマップ」だが、完成形が平面でレゴらしい立体物ではないので却下。2つ目の「レゴ エッフェル塔」は、高さがレゴ史上最大の149cmながら、YouTubeの横長の画面向きではないとの理由で見送られた。

 そして3つ目にして、はじめしゃちょーが選んだレゴが「レゴ タイタニック号」だった。ピース数は9090で、全長はレゴ最大の約135cm。豪華客船「タイタニック号」を1/200スケールで再現できるというシロモノだ。価格は約9万5000円で、対象年齢は18歳以上とのことだった。

 はじめしゃちょーは「早速、史上最強の難易度のレゴ『タイタニック』、作っていきたいと思います」と意気込む。しかし、テーブルにパーツを広げると、その数の多さに「これヤバくない!?」「マジか……」と驚愕。さらに説明書を手に取ると「この分厚さです」といい、ぺらぺらとめくってその作業工程の多さを確認し「はぁ……」とため息を漏らした。

 最初の1パーツ目こそ、該当のブロックがなかなか見当たらず「どこだ!?」「人生終わったかもしれん」と苦戦していたはじめしゃちょーだったが、ブロックを次々と繋ぎ合わせていくと「楽しいわ!」「ワンチャン苦じゃないぞ?」とその楽しさに目覚めていた。

 とはいえ、9000ピース超のブロックを組み立てる道のりは、あまりにも長く険しい。1時間経過時点で「めっちゃ楽しいんですよ? めっちゃ楽しいんですけど、果てしなさを感じてきて。これいつ終わるんだろうって感じですね」と、ゴールが見えない恐怖感を吐露した。

 その後も、適宜休憩を挟みつつ、黙々と作業を続けるはじめしゃちょー。時間の経過とともに徐々に集中力を切らしていき、細かいパーツを嵌めこむ際には「あぁ、ムシャクシャする!」「物壊してぇ!」と頭を掻きむしった。

 作業工程の1/3を終えたあたりで限界を迎え、4時間ほど就寝。肩や指の痛みに悩まされ、「精神崩壊寸前。冗談抜きの」と訴えた。2/3終了時点では「こんなに過酷とは思っていなかったですね。今までYouTubeやってきて撮ってきた動画の中でも結構トップレベルでキツイ…」と漏らした。

 そこからラストスパートをかけ、なんとか「レゴ タイタニック号」を完成させたはじめしゃちょー。その瞬間「できたー!」と絶叫し、「明確にわかることは絶対に一人で作る代物ではありません」と注意喚起した。ちなみに制作時間は休憩時間を除き、21時間41分29秒となった。多くの時間と気力・体力を要しただけあって、完成品のクオリティは抜群。その全体を「いやもう、壮観だよな。カッコいい」と眺め、錨(いかり)や客室、救助ボートまで再現されたその精巧さに「すげぇ…」と感嘆していた。

 本動画に対し、コメント欄には「子供心をくすぐられる」「本当に最後まで作るの凄すぎる」「こういうワクワクする動画ガチ好き」などの声が寄せられている。

レゴ史上1番難しいと言われてる「タイタニック号」を1人で作ってみた。

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