Nintendo Switch 2が世界累計販売台数1,000万台を突破 発売後約4ヶ月として任天堂史上過去最大

任天堂は「2026年3月期 第2四半期決算説明会/ 経営方針説明会(オンライン) プレゼンテーション資料」を公式サイトに公開し、その資料内でNintendo Switch 2の9月末時点での累計セルインが1,000万台を突破したことを発表した。
販売台数1,000万台は、任天堂のゲーム専用機の発売後約4か月間の世界累計販売台数として過去最高の販売台数となった。この結果を反映してか、Switch 2の年間販売予想は400万台増の1,900万台に、ソフトウェアは300万本増の4,800万本へ変更を行った。さらに、Switchのソフトウェアは2,000万本増に変更しており、Switch 2でSwitchソフトを遊ぶことへの需要も期待されている。
9月末時点でSwitch 2を遊んでいるユーザーの84%がSwitchから移行したものと発表された。Switchを遊び始めたタイミングが偏っていないことから、満遍なく移行を果たしているようだ。
さらにソフト面では、本体と同時発売した『マリオカート ワールド』が同梱セットも含め、Switch 2を購入した約9割のユーザーにプレイされたデータが発表された。
なおビジネスの主軸はSwitch 2に移るものの、Switchハードは今後も需要に応じて販売を継続するとのことだ。
ゲーム面以外にもIP展開についても多くの説明が割かれていた。中でも映像コンテンツでは、「マリオ」と「ゼルダの伝説」の映画が継続的に公開されることがアナウンスされたほか、ニンテンドーピクチャーズやニンテンドースターズといった関連の子会社が始動したことの紹介を行っている。ゲーム機の枠組みを超えた「任天堂独自のユニークな娯楽」の中にある1つの柱として力を入れていくことがうかがえる。





















