元AKB48 鈴木優香、中国の若者が建てた“クレヨンしんちゃんの家”の再現度に驚き「アニメの中にいるみたい」
元AKB48の鈴木優香が2025年10月9日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画にて、中国でリアルに再現された「クレヨンしんちゃんの家」を訪問した。
鈴木は2019年10月にAKB48のチーム8に加入し、2021年9月に同グループを卒業。現在はグラビアアイドルのほか、YouTuberとしても活動し、公式チャンネルの登録者数は53.4万人超に達する。
「中国にあるリアルクレヨンしんちゃんの家に行ってみたら、想像以上にヤバかった...」と題した動画では、完全再現された「リアル野原家」を見物するべく、作品の舞台である埼玉県春日部市にやってきた。「クレヨンしんちゃん」の大ファンだという鈴木は、春日部駅前に立ち「もうドキがムネムネですね」といい、「早速向かっていきましょう。出発おしんこ!」とお馴染みのフレーズと共に歩き出した。駅構内で「オラはにんきもの」の発車メロディーを聞き、春日部情報発信館「ぷらっとかすかべ」に立ち寄るなど春日部散策を楽しむも、肝心の野原家が見当たらない。
鈴木は「私、しんちゃんちがこの辺にあるかなと思ってすごい探してたんですけど、調べてみたら、どうやら海を渡らないといけないようで……」とし、「ということで今からリアル野原家に行きたいので、中国に行っていきたいと思います」と言い、軽いノリで中国に飛んだ。やってきたのは、浙江省湖州市南潯区和孚鎮四聯村の雲朵農場。目的の赤い屋根の家は、あたり一帯何もない芝生の風景の中にポツンと佇んでいた。鈴木は「わー!あった! しんちゃんち!」と叫び、「本物そっくりだ!すごいテンション上がってきた」「色づかいとか建物とかが本物そっくりですごいな」と大興奮だ。
この家は、浙江省に住む21歳の青年が約6500万円を投じて作り上げたもの。上海市にある国内独占代理店に何度も足を運んで建設の許可を取り付け、版権会社から取り寄せた大量のデータを参考にして建築された力作だ。
「おかえりー」「ただいまでしょ!」と、しんのすけとみさえを1人2役で演じながら門をくぐる鈴木。家の中も原作そっくりで、野原一家が食卓を囲むリビングに足を踏み入れると、「アニメそのものだ」と目を丸くする。そのほか、キッチンや窓から見える庭の景色、開けると“雪崩”が発生する雑然とした押し入れ、壁にかけられた絵·掛け軸、みさえが使用するドレッサーなど、アニメ・原作ファンなら思わずニヤリとしてしまうような室内設備がリアルに具現化されていた。鈴木は「すごいな、ここ。全部本物そっくりで本当にアニメの中にいるみたい」と改めて感心した。
外に出れば、駐車スペースには野原家のファミリーカーである春日部ナンバーの緑色のセダンが停まっており、みさえの自転車も置かれていた。さらに庭へ向かうと、そこには愛犬·シロの姿が。鈴木は「シロがやってきましたー!可愛いー!」と声を上げ、「見て。シロ、ポメラニアンだったんだ(笑)」と冷静に犬種を分析していた。
本動画に対し、コメント欄には「春日部から中国の野原家て凄すぎ!」「凄いリアルに再現されててびっくり」「春日部から中国湖州市に飛ぶという動画の構成が上手いな」などの声が寄せられている。























