2日充電いらず、最長6年サポート ソニーの新スタンダード『Xperia 10 VII』は長く付き合えるスマホ

ソニーは、スタンダードモデルの新型スマートフォン『Xperia 10 VII(エクスペリア テン マークセブン)』を2025年10月9日より国内市場で発売する。
即撮れるカメラ、大型センサーで夜も鮮明に
本機最大の特徴は、端末側面に配置された「即撮りボタン」だ。ロック状態からでも長押しでカメラアプリが起動し、そのままシャッターを切れるため、大切な瞬間を逃さず撮影できる。
背面には2眼カメラを搭載し、16mm・24mm・48mmの3焦点距離での撮影に対応。特に24mmレンズには、前機種比で約1.6倍大型化した1/1.56インチセンサーを搭載し、暗所でも明るくクリアな写真を実現する。
最大2日間使える長持ちバッテリー
大容量5000mAhバッテリーを採用し、最大2日間の連続使用が可能。独自の「いたわり充電」により、長期間使用しても劣化を抑える工夫が施されている。さらに、最長6年間のセキュリティアップデートと最大4回のOSアップデートに対応し、長く安心して利用できる仕様となっている。
また、GoogleのAIアシスタント「Gemini」を搭載。電源ボタンの長押しで起動し、「かこって検索」にも対応している。 ディスプレイは19.5:9比率の有機ELを採用し、フロントに配置されたステレオスピーカーとあわせて、SNS動画やライブ映像を迫力あるサウンドで楽しめる仕様だ。
ローカル5G対応や環境配慮への対応も

SIMフリーモデルでは、シリーズ初となるローカル5G対応を実現。さらにドコモ・ソフトバンク・auからも同日発売され、ソフトバンクモデルは同社初のVoNR対応端末、auモデルは「au Starlink Direct」や「5G+」ピクトに対応するなど、通信事業者ごとに異なる強みを持たせている。
環境配慮設計も進化しており、パッケージからプラスチックを完全排除。本体部品には約77%に再生樹脂などの環境対応素材を使用し、ソニー独自のリサイクルプラスチック「SORPLAS™」も採用。サステナブルな取り組みを随所に盛り込んだモデルとなっている。
専用アクセサリーとファンイベント

専用カバー『Style Cover for Xperia 10 VII』も登場し、端末カラーに合わせた3色のグラデーションデザインを展開する。背面には黄変しにくい素材を使用し、ステッカーや写真を挟んでアレンジも楽しめる仕様となっている。
また、発売を記念し、ソニーストア銀座と大阪にて「Xperiaファンミーティング2025秋」を開催予定。開発者との交流や秘話が語られるイベントとなる。
《製品概要》
◼︎ 発売日:2025年10月9日(木)
◼︎ カラー:ホワイト、チャコールブラック、ターコイズ
◼︎ 価格:SIMフリーモデル 市場推定価格75,000円前後(税込)/通信事業者モデルは各社に準ずる
◼︎ 販売チャネル:ソニーストア直販、各通信事業者、家電量販店、ECサイト
◼︎ 商品ページ:https://www.sony.jp/xperia/products/xperia10m7/























