美ボディレースアンバサダーの情熱的なキスに山本舞香赤面『ラブキャッチャージャパン2』3話

『ラブキャッチャージャパン2』3話

 一方、幻の島へと向かったうららとかいり。ここで行われたのは「トラッシュ・ザ・ドレス」という特別な体験だった。これは花嫁が新郎への永久の愛を証明するための儀式として広く認知されている文化で、ウェディングドレスを水や砂で汚すことで、その愛の深さを表現するというもの。美しいドレス姿のうららと、それを見つめるかいりの姿は、まさに映画のワンシーンのようだった。

 そして、ここで番組史上に残る衝撃的な展開が待っていた。「俺の中ではうららしか見えてない」「本当に好き」と情熱的に告白するかいり。その想いの強さは、2回ものキスという形で表現された。

 「(ラブコインが)0から1になることを信じてる」——これまで控えめだったかいりの積極的な行動に、スタジオも「何が起きたんですか?!」「意味がわからない」と大騒ぎ。リリー(見取り図)は「うららがマネーで、かいりがラブだからなのではないか」という鋭い考察を披露し、視聴者の疑念をさらに深めることとなった。

 ラブライン投票を前にしたうららは、まさおとかいりのどちらに投票するか迷いに迷った末、「コインを半分に割りたい」と涙を流しながら苦悩する姿を見せた。しかし、ここで番組は視聴者に衝撃的な映像を見せる。まさおがえみり(ホルトえみり)といちゃついている未来の映像が挟まれ、スタジオは絶叫に包まれた。この演出は、視聴者の予想を大きく覆すものとなったに違いない。

 そして迎えた波乱のラブライン投票。結果は、たつや2票、まさお2票、ためくに1票、さくら3票、うらら2票、その他0票という、これまでにない票の分散を見せた。特に注目すべきは、かいりに票を入れるだろうと誰もが予想していたうららが、まさおに票を入れたという事実だ。そしてさらに不穏な空気を漂わせるのが、まさおに票を入れたもう1人の存在。視聴者だけが知るマネーキャッチャー、えみりの影が確実に忍び寄っている。

 他にも、あやな・えみり・サリオを疑い続けるためくにが、その一方で彼自身はさくらに興味を示し、手を繋ぐなどの積極的なアプローチを見せている様子も。疑うことに必死なためくにだが、果たして彼自身の恋は実を結ぶのだろうか。

 ためくにに票を入れたにも関わらず票が返ってこなかったサリオは、「スピード感が自分に合ってなかった」と涙ながらに心境を吐露する。そんな彼女を慰めたのは、なんとたつや。「自分に入れてほしい」と率直に想いを伝える彼の言葉に、サリオは「自分の中で180度変わった感じ」と応える。しかし、このタイミングでの急激な心変わりには、スタジオでも疑いの声が上がった。さくらとの関係が深まっている中でのこの展開は、たつやの本心がどこにあるのか、ますます読めなくなってきた。

 そして、ついに4日目を迎えた。BBQの後に行われるという「フライングセレモニー」なるイベントが予告され、画面に映し出された「告白or辞退」という文字。詳細はまだ明らかになっていないが、この言葉が意味するのは——誰かがヴィラを去ることになるということだろう。愛と金を巡る究極の心理戦は、いよいよ新たな局面を迎えようとしている。

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