コワモテ俳優・小沢仁志&白竜がYouTubeで語った“芸能界の伝説” 内田裕也の大暴れエピソードに視聴者震撼

 俳優の小沢仁志が2025年8月27日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で白竜とともに内田裕也さんの破天荒エピソードを披露した。

 「【小沢仁志×白竜】「鏡を殴って血まみれに…」最強の先輩、松方弘樹&内田裕也 伝説を語る!」と題した動画で小沢は、白竜との雑談の中で、内田さんとの初対面時を振り返った。邂逅の場所は、映画監督の高橋伴明さんに連れられて訪れた東京・渋谷の会員制バー。入店すると、内田さんは別のテーブルで弟分の安岡力也さん、ジョー山中さんらと酒を飲んでいたという。

 しばらくしてトイレ行くと、そこには内田さんの姿が。気を遣って離れた小便器で用を足す小沢。しかし「てめぇ、この野郎。何笑ってんだよ!?」と因縁をつけて歩み寄ってきた内田さんは、小沢の顔の正面にあったガラス鏡に右ストレートを放つ。当然、拳は血まみれに。鮮血に染まった右手でズボンのチャックを上げた内田さんは「痛ぇ……。ふざけやがって」とぼやきつつ、トイレを後にしたという。ほどなくして客席のほうから、兄貴の異変を察知した安岡さんと山中さんの「どうしたんすか!? 誰にやられたんすか!?」という声が聞こえてくる。「生意気な奴がいてよ」。そう内田さんが言った直後に客席へ戻った小沢は、屈強な弟分二人に「オラ!」と取り囲まれたのだとか。

 白竜も同じ渋谷の会員制バーで高橋監督と飲んでいたところ、内田さんに遭遇したという。その場に居合わせた俳優の石橋凌に内田さんがいちゃもんを付けているのを見かねた高橋監督は「裕也さん、殴るよ!」と一喝。その場は収まったものの、後日、店舗の従業員から「裕也さんあの後来たのよ。金属バット持って」と聞かされたという。白竜によると、1988年公開の映画『花園の迷宮』の撮影に臨む内田さんに差し入れを届けるべく東映で待ち構えていた時も、内田さんは金属バット片手に大音量のヘッドホンを耳にあてて登場したそう。白竜がなぜそんな装備をしているのか尋ねると、内田さんは「舐められたらダメだから」と答えたという。

 白竜は「もうこの人おちゃめな人やなって思って」と笑うと、小沢は「あの人はやっぱり人生がロックンロールでしたよね」と懐かしむ。白竜は「誰もマネできる人はいないと思う」といい、「(北野)武さんもたまに『おばけに会いたいって、そういうところに行く心境があるじゃない。あんな感じで裕也さんと会いたいって(笑)」と、ロック界のドンに思いを馳せた。

 コメント欄には「貴重なお話し有り難うございます」「白竜さんがたけしさんの話をするの嬉しくなる」「2人のトークずっと聴いてれる」「この話たけしさんもラジオで喋ってたなw何枚鏡割ったんだろ…」などの声が寄せられている。

【小沢仁志×白竜】「鏡を殴って血まみれに…」最強の先輩、松方弘樹&内田裕也 伝説を語る!

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