婚活100人経験OL、拗らせナース…女性陣は猛者が集結『ガールオアレディ シーズン2』1話

『ガールオアレディ シーズン2』1話

 アツい夏が始まった。個人的に恋愛の生々しさ、リアルを描いた作品といえば8月24日から新シーズンがスタートする婚活リアリティー番組『ガールオアレディ シーズン2』が群を抜いている。

 同番組は、結婚願望を持つ20代女性の“ガール”4人と、30代女性の“レディ”4人が、2週間にわたる婚活を通じて“運命の相手”を見つけていく婚活ドキュメンタリー。その第1話は、ガールとレディの婚活に対する想いの差がくっきりと別れた印象だった。

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 恋愛と結婚は同じか否か。古今東西、議論されてきたテーマの1つだろう。

 今回の第1話を見て、ガールからは結婚と恋愛が同じであると言うこと、レディからは結婚は結婚、恋愛は恋愛との考えが見て取れた。

 印象的だったのは、女性側が一方的に男性をモニタリングし、参加者男性の知りたい情報をスクラッチで削っていくことができるというシーン。このスクラッチ、男性のプロフィールが書かれたものが12個用意。その中で、どの項目を知りたいか4人で話し合って、3つだけ削れるカードを決めるというものであった。

 ここでガールが選択したのは、好きなタイプ、職業、結婚歴の3つ。一方のレディたちは好きなタイプについて「どっちも別にいらない」「我々の力量でどうにかする」と話す姿が印象的だった。

 また、王子様に選ばれたいがキャッチコピーのアヤカが「結婚歴って過去に女性がいるってことだよね。無理かも私」と頬杖。どこか結婚に対して夢みがちな様子が印象的であった。

 また、職業か年収、どちらかでいいというガールチームに対し、レディチームは「結婚はただ付き合うだけじゃないからね」と述べ、貴重な3枚の中に両方を選択。「結婚相手探しにきているもんね」「現実やでって」と話す4人。

 さらに、もう1枚のカードには理想の出産時期をチョイス。浮気が怖い拗らせナースがキャッチコピーのアズサは「子どもってことは結婚の先だから、セオリー的には」と淡々と戦略的に、選択理由を述べており。まさに結婚=夢ではなく、現実だということを匂わせていた。

 その後、男性たちと会った場面でも、2チームの差は歴然。

 タイプの男性が登場するや否や「キャー!」と声を上げたり、男性陣の筋肉を触ったり、距離感も近めなガールチームに対して、レディチームは核心に迫った会話をする。一見、盛り上がりだけで見ると圧倒的にガールチームが勝っていたように見えたが、結婚となると男性人はどちらの女性たちと会話したいと考えるのだろうか。

 次週は、男性人が1時間だけレディチームかガールチームの女性棟にいくことができるというミッションからスタート。果たして、男性人はどちらの棟を選ぶのか。楽しみだ。

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