『FF14』×パセラリゾーツ「エオルゼアカフェ」 潮風薫る横浜店で夏真っ盛りなコラボフードにお腹も心も満たされた

『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)のコラボレーションカフェである「ファイナルファンタジー エオルゼアカフェ」に遊びに行った。
向かったのは、9月23日までの期間限定オープンとなる横浜店(エオルゼアカフェ in YOKOHAMA)。関内駅近くのパセラリゾーツのパーティ会場にて開催されている。
パセラリゾーツの明るく清潔な店内で、『FF14』にちなんだドリンクやフードを堪能しつつ、タペストリーやコースターを眺めて談笑できる素敵な空間だった。
パセラリゾーツ横浜関内店に到着するとともに、入口のウォーターサーバーから無料のお水をいただく。この酷暑のなか、誰でも飲めるお水が設置されているのは非常にありがたい。
エレベーターで8Fにあがると、黒渦団のメルウィブ提督の肖像画が飾られていた(反射の関係であんまり上手く撮れなかったのが残念だ)。

エオルゼアカフェは大阪と秋葉原でも開催されているが、横浜店は海から近いこともあり、黒渦団の管轄ということなのだろう。実際、店内には黒渦団の旗がいくつも飾られていた。
コースターをひとつ選び、店内へ(筆者は推しのヤ・シュトラをいただいた。なお、来店するとランダムでマグネットもひとついただける。筆者は黒魔道士だった)。

広々としたパーティ会場にゆったりとスペースを取ってテーブルが置かれており、のんびりと過ごせるように配慮されていた。
壁面には、各グランドカンパニーのタペストリー、アーテリスの地図、暁の血盟メンバーたちのスタンド、ジョブ一覧のタペストリーなど、所狭しに並べられていた。なかなか壮観である。





まずは喉を潤すために「コスタ・デル・ソルティードッグ」を注文。鮮やかに透き通ったブルーリキュールで、グラスの縁には塩がまぶしてあり、夏場に飲むにはちょうどいい一杯だ。ダジャレみたいな名前にしては、飲みやすくておいしいお酒だった。

一緒に来てくれた友人は「ソリューション・ナインのエナジードリンク」を注文した。ラズベリーシロップをベースにしたエナドリで、元気が出そうな一杯である。

やはりアルコールを入れるとおつまみも欲しくなるので「バレルテンダーのパワーニードルポテト」も注文。モナカでできたバレルテンダーがさつまいもに突き刺さっており、その周りにカリッと揚げたポテトが敷き詰められている大皿のおつまみだ。気軽に注文してみたが、ふたりで食べるには結構ボリューミーな一品だった。
しかし、サボテンダーの亜種もかなり増えてきた気がするが、一体全部で何種いるのだろうか……?

それとメインディッシュとして「タコス・アル・パストール」も注文。しっとりと柔らかい生地のタコスで、マンゴーとメープルシロップがアクセントとして入っており、時折顔をのぞかせる甘味がなんともクセになる。

また、友人は「オフォカリー!ライス」を頼んでいた。バヌバヌ族の挨拶「オフォカリー!」とカレーをもじった商品で、コザマル・カでも取れるパイナップルがどでんと乗っていた。

お腹も膨れたところで、ラストオーダーの時間になった(今回は90分制になっており、終了40分前にラストオーダーが来る)。
筆者は「知神の港」を、友人は「ハピネスジュース」を頼んだ。
知神の港は、ブルーラズベリーシロップがおいしいノンアルコールカクテル。すっきりした飲み口に、とろっと甘いシロップがたまらない味だった。

ハピネスジュースは、ハピネスキャロットをイメージした星型のにんじんがふたつ入った野菜ジュースだ。なかなか健康に良さそうな見た目である。

これらドリンクやフードを頼むたびにランダムでコースターをいただけるので、コレクション欲が刺激される。気づけばお会計がとんでもない金額に! とならないように気を付けよう(まあ、それもまたコラボカフェの楽しみではあるが)。
そんなこんなで時間が過ぎていき、あっという間の90分だった。パセラリゾーツの魅力、『FF14』のコンテンツ力、そしてフードやドリンクのおいしさがあいまって、とても素敵な空間になっていた。心もお腹も満たされ、帰ってすぐにエオルゼアにinしたくなる、そんな体験であった。
■「ファイナルファンタジー エオルゼアカフェ in YOKOHAMA」
https://www.pasela.co.jp/paselabo_shop/ff_eorzea/






















