粗品、愛用の高級腕時計“約1千万円分”を売却 予想外の査定金額に「嬉しいです」

 芸人の粗品が、6月6日にYouTubeチャンネル「粗品のロケ」を更新。自身の腕時計を売却する様子を公開した。

 粗品は、2024年5月24日に公開された動画で、中野ブロードウェイにある時計店「ジャックロード」を訪問。「HUBLOT(ウブロ)」の『クラシック・フュージョン』とゴールドの「ROLEX(ロレックス)」を手に入れていた。「HUBLOT」の購入価格は258万円で「ROLEX」は710万。総額は968万円となっている。

 今回の動画では、当時購入した2本の腕時計を売却。粗品は「ほんっとうにお金がなくて。もうね、WIN5がキャリーオーバーで300何万行った時に早くもゼロになって貯金、みたいな。で、ちょっと人に借りながらギャンブルしながら競馬で、動画では出してないけど、プライベート競馬。めちゃ負け」とお金がないことを明かしていた。

 また、アーティストとして活動する際、ライブで腕時計を着けることを想定していたようだが、方針が変わったことでほとんど着けなくなったという。撮影当時、購入から9カ月ほどしか経過していないこともあり「750万円ぐらいで売れたらめっちゃ嬉しい」と売却金額について話していた。

 前回と同じく「ジャックロード」に訪れた粗品は、名残惜しそうな表情を見せながら2本の時計を提出。査定が終わると、多少の傷があるとのことで暗雲が立ち込める。しかし、合計金額を聞いてみると、825万円と想定よりも高額だった。

 「ROLEX」は今年に入ってから定価が上がっているらしく、買取価格は640万円。金額を聞いた粗品は「すげぇなあ。傷もあったのに」と驚きを口にしている。「HUBLOT」は185万円で売却できるとのことで、もともと欲しがっていた撮影担当のアックスボンバー・中村元気が買い取るか悩んでいたが、最終的には2本ともそのまま売ることにしていた。

 825万円を現金で受け取った粗品は「960万な、時計じゃないのに使ってたらもうゼロになってただけやからな、ギャンブルで。それが、10カ月分の時を経て今800なんぼで返ってくるっていうのは嬉しいです」と喜びを口にしている。

 コメント欄では「彼からすれば、換金性の高いものに変えるという行為はある意味貯金になっていたのかもしれない、、、」「時計買った時より嬉しそうやん」などの反応が寄せられていた。

 今回、購入した腕時計を1年と経たずに売却した粗品。傷があるとのことで不安が募ったが、予想外の高額査定で嬉しそうな表情を見せている。動画の最後には、過去に売却したスイスの高級時計「JAEGER-LECOULTRE(ジャガー・ルクルト)」の『レベルソ』をまたいつか手に入れたいと語っていた。その日は訪れるのか、今後の動向にも注目していきたい。

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