リアルで魅せるライバーたちの熱い戦い 17LIVEイベント「戦国時代」レポート

17LIVEイベント「戦国時代」レポート

まだまだ繰り広げられる熱いライブ配信の戦い

 その後も関東&東海、北陸、関西、四国の各エリアを3チームが取り合う「総力戦」、「天下人への道」出場者を決める「大将決定戦」などが繰り広げられた。会場内の各所から盛り上がる声が聞こえ、熱気が溢れる。配信中はライバー同士でコラボしている姿もあり、ライバーとリスナーの両者にとって貴重なシーンとなったことだろう。激動の末、チーム戦は徳川軍が勝利を収めた。そして、最後に行われた個人戦「天下人への道」では、1位くつこMarimba、2位き-ぽん、3位.mike. という結果に。上位3位には個人インタビューが実施され、それぞれが当時の心境を語った。

 mike「織田チームの大将として走らせていただきました。私はチームで勝ちたい気持ちが強く、みなさんもついてきてくれたので、ここまで頑張れました。リスナーさんもチームのみなさんも本当にありがとうございました」

 き-ぽん「戦国スクラッチでも1等をもらって、最後の戦いでも2位に慣れてすごく嬉しいです! 戦国に向けてずっと頑張ってきましたし、みなさんの応援がなければこの数字は取れなかったと思います。この順位に恥じないように、これからも毎日コツコツ積み重ねていこうと思います」

 くつこMarimba「みなさまお疲れ様でした。本当にどのチームも強くて、死ぬ気でやりました。毎日チームのみんなとたくさん話し合って、戦略を立ててやってきたチーム戦でした。イベントでは個人戦に走る人も多いけど、今回はチームで戦う人が多くて嬉しかったし、そしてチームのみんながすごく背中を押してくれたおかげで、天下人もいただくことができました。本当にこの徳川チームで良かったです。昨年はボロ負けしたので無念を晴らしました、本当にありがとうございました」

 こうして3時間を超える熱い戦いは幕を閉じた。これまで、ライブ配信というとライバー個人対リスナーのイメージがあった。しかしイベントを見ていると、ライバー同士の共演やチーム戦を通じて生まれた絆が多かったことがわかる。また、普段とは違う会場や衣装、リアルイベントならではのコンテンツで、リスナーもいつも以上に楽しめたことだろう。ライバーとファンは基本的に対面ではなく画面越しでのコミュニケーションとなるが、だからこそできることもたくさんあることを実感した。オフラインとオンラインを上手く活用することで、楽しみ方は無限と言っても過言ではない。毎年大盛り上がりの「戦国時代」、次回はどのような展開が繰り広げられるのか期待が高まる。

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