『アメトーーク!』SPで家電芸人たちが紹介した商品は? 最新&アイデア家電14品を一挙振り返り

『アメトーーク!』で紹介された家電たち

鹿島建設『OPSODIS 1』

 今回紹介されるアイテムでは唯一となるクラウドファンディングの商品を持ち込んだ徳井。「オドロキです、このスピーカー、マジで!」と意気込み抜群。なんとGREEN FUNDINGで歴代1位の4億円を集めた大注目商品なのだそう。

 徳井によれば、そもそも建設会社である鹿島建設がスピーカーを手がけた背景としては、工事中や生活音の騒音を管理していたノウハウの蓄積があったり、サントリーホールなどを手がけていたりと、音響効果の研究をしていたことがある。そして、この知見を生かして作られたのが『OPSODIS 1』というわけだ。

 徳井が本商品の立体音響の原理を詳しく解説したのちに、実際にゲストの三人が試聴。バイノーラルマイクで録音された音源を聴いた松本は目を見開いて驚きの表情を見せる。本来、ヘッドホンなどで試聴することの多い立体音響をスピーカーで聞いたのにもかかわらず、すばらしい定位感を実現しているようだ。

象印『ES-GW26』

 続いて水田が紹介したのは、象印の電子レンジ『ES-GW26』。実は一度電子レンジ事業から撤退している象印が満を持して再チャレンジして発売した商品だ。

 「時短できるレンジ」という謳い文句の本商品、特徴はなんといっても「レジグリ」と「うきレジ」のふたつ。「レジグリ」は電子レンジとして温めたあとに、そのままグリルとして焼きまで一気におこなってくれるという機能。「うきレジ」は取り付け位置にボウルを置くと床面から1cm浮いてくれるという機構で、これによってマイクロ波が遮断されずにむら無く加熱ができるというもの。

 ありそうでなかった機能で、象印らしい高い利便性が魅力の商品だ。

ダイニチ『HD-LX1224』

 番組冒頭で千原ジュニアが購入したという空気清浄機からは、最新モデルがお目見え。土田が持ち込んだダイニチの『HD-LX1224』はフィルターが交換式のハイブリッド式加湿器で、ファンによる気化×ヒーターによる温風気化という二つの方式を組み合わせた商品だ。

 本商品は汚れが溜まりがちなフィルター部分のトレイを交換式にしているのが特徴で、ワンシーズンごとにこのトレイを入れ替えれば本体を清潔に保つことができるという。またフィルター自体もばら売りが開始され、こちらは約3ヶ月に1回交換すればOKと、とにかくお手入れが楽なのが魅力だ。

象印『EE-TA60』

 土田に引き続き、徳井も加湿器を紹介。象印のスチーム加湿器『EE-TA60』は、スチーム式加湿器のデメリットであるやけどのリスクに配慮した商品だ。

 噴出口から出てくるスチームは、一度水を沸騰させたあとに約65度まで冷ますことで安全に加湿してくれるようになっている。また倒してもほぼ水がこぼれない構造になっており、子どもが倒してしまって噴出口にたまった水がごく少量こぼれるだけで、安全性が高い商品のようだ。

 またスチーム式は、フィルターを使わずに沸騰させて消毒するため、掃除がしやすい。一度購入してしまえばランニングコストがかからないというのはうれしいポイントだ。

シロカ『SN-M451』

 ふたたびプレゼンターが土田に戻ると、登場したのはシロカの遠赤軽量ヒーター『SN-M451』。そもそもの湿度の低さにくわえて、エアコンの風で乾燥する冬場にうれしい商品だという。本商品の温熱部は「マイカ鉱石」という鉱石を使っており、遠赤外線&輻射熱であたためるため、風による乾燥を気にする心配が無い。

 それでいて、本体の表面はフロッキー加工がされているので触れてもやけどしない構造になっているので、子どものいる家庭でも安心して使える商品だ。さらに濡れタオルを干せるハンガーが別売りされており、これを使えば加湿も可能。

 本体自体も軽量&薄型で、キャスター部分を回転して収納できるので、使わないシーズンにスペースを占有することもない。押し入れやクローゼット、ベッドの下などにしまっておけばよいので、邪魔にならずに済む。

 なお、部屋の広さは10畳くらいの間取りがオススメとのことで、軽いので持ち運んで使うのもOKだ。

シロカ『おうちシェフ BLENDER』

 最後に水田が紹介するのは、シロカのミキサー『おうちシェフ BLENDER』。普通のミキサーと異なり、ヒーター機能付きで温かいスープなどをそのまま作ることもできる商品だ。ヒーター付きであることを聞いた松本から、「欲しい!」と思わず声が漏れる。

 従来のミキサーというと、スムージーなど冷たいものを作るならば良いが、温かいスープなどを作りたい場合は一度鍋に移してコンロにかけて……と手間がかかっていた。本商品ではヒーターが付いているので、熱々のスープを作ることも可能だ。

 さっそく野菜たっぷりのコーンスープを作り始める水田。生の野菜を投入するのを見て松本が「ウソォ~!」と“大食いつき”。ごろっと大きめに切ってあるカボチャもそのまま投入できるので、しっかりパワーもありそうだ。「これイイ♡」と松本も大絶賛だ。

 以上が『アメトーーク!』年末SPの家電芸人コーナーで紹介されたアイテムたちだ。どれも魅力的な商品ばかりで、筆者も思わず「欲しいな……」と検討したくなってしまった。初売りはベテランの家電芸人たちが紹介したアイテムを狙ってみてはいかがだろうか。

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