ライブ配信アプリで約7割のユーザーが“月1万円以上”推し活? データから紐解く「人気ライバーになる方法」
リアルサウンドテック読者はどう見ている? 導き出された“有名ライバーへの道”
思い返せば、ライブ配信自体がより大きな盛り上がりを見せたのはコロナ禍のこと。17LIVEの調査結果をみると、まだまだライブ配信やライバーは可能性を秘めているように感じられるが、本当に需要はあるのだろうか。そこで、アプリの外側の温度感をたしかめるべく、日ごろからエンタメやテクノロジーにアンテナを張っているリアルサウンドテックの読者かつライブ配信を視聴する方に対して、アンケートを実施した。
まずライブ配信を視聴している性別の割合は「男性(68.4%)」と、男性が7割弱だ。年齢層はというと、「20-29歳(21.1%)」「30-39歳(42.1%)」と、20代と30代で全体の6割以上を占めていることがわかる。
普段視聴するジャンルを尋ねたところ、「雑談(60.5%)」「ゲーム(55.3%)」「芸能人(42.1%)」「Vライバー(36.8%)」という結果に。ゲームジャンルにおいては、男性視聴者が男性配信者を推す光景もよくみられることから、この結果は自然なものといえる。また、Vライバーの人気も無視できない。配信のハードルが高いと思う方も多いかもしれないが、17LIVEではイラスト1枚で簡単にバーチャル配信ができる『イラストVモード』という機能が実装されており、簡単にVライバーデビューが可能だ。
視聴時間帯をみると、「20〜24時(76.1%)」の夜帯がダントツで多く、「16〜20時(21.1%)」の夕方が続いている。17LIVEの調査結果とあわせると、会社員の帰宅時間からリラックスタイムにかけて、配信が視聴されているという傾向が読み取れる。
実はこのアンケートの結果では、「動画サイト(76.3%)」「SNS、コミュニティサイト(57.9%)」で推している配信者を知ったという読者が多いことも判明。主戦場としているプラットフォーム以外での配信やSNSでのマメな投稿など、自身のファンになってくれそうなユーザーとの接触数を増やすことも人気ライバーを目指すなら鍵を握りそうだ。
17LIVEとリアルサウンドテックが実施した調査で明らかになった推し活の実態とライブ配信・ライバーの需要。いまからライブ配信に挑戦するならば、17LIVEに実装されている『イラストVモード』でアバターを作り、あえてライバル皆無の”ゴールデンタイム”である朝と昼帯に標準を合わせて活動するという戦略もあり。また、ファンとコミュニケーションがとれるコミュニティ機能の利用やSNSでの発信などを行い、濃いファンの獲得を目指す。それが人気ライバーになる近道かもしれない。是非、本稿を参考にして、チャレンジしてみてほしい。
(参考:<「17LIVE(イチナナ)」利用ユーザー実態調査>2024年「17LIVE ラボ」調査第 1 弾!『推し活×Vライバー』に関するユーザー調査)
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