小学生からSNS投稿→20歳で総フォロワー160万人超　折田涼夏が語る“SNS戦略”

私服100コーデは脅威のほぼすべて撮り下ろし！　次なるチャレンジは“美容本”制作？

ーー『なついろ。』には、☆イニ☆さん（スカイピース）、金子みゆさん、きりたんぽさんとの対談をはじめ、ご自身が筆を執ったエッセイ、100コーデにもわたる私服紹介など、注目企画が目白押しです。エッセイ執筆は初挑戦だったかと思いますが、文章はするすると思い浮かびましたか？

折田：各テーマを自分で考えたおかげか、想像よりもすんなりと書けました！　少し悩んだ部分があるとすれば、各テーマに対してどのくらい話題を広げるか、ですかね。特に仕事面については、これまでSNSなどで明かしてこなかったものの、普段から意識している内容をまとめる形だったので、言葉がすらすらと出てきた気がします。ちょっと正直に喋りすぎちゃったかもですが。恋愛観はマストで書きたかったテーマです（笑）。

ーー仕事面では、イメトレを欠かさないというお話がとても印象的でした。なんでもイベントや収録前日、スマホのメモ帳を使って、考えているトーク内容を文字起こしして予習しているのだとか。過去のメモ帳を読み返す機会もありますか？

折田：たまにあります。高校生時代のメモは、自分で読んでいても面白いくらいで。敬語を使いながらも、いかにも学生らしいワチャワチャ感が滲み出てしまっているし、自分でえっ、そうじゃないよ？　と驚いてしまうほど的外れなコメントが残されていたことも。読み返すたびに、自分の成長を噛み締められます（笑）。

ーーそれはなにより（笑）。100コーデの私服紹介についてもお話をお願いします。

折田：未公開カットを可能な限り多く掲載したい、と考えていたところ、結果的に100コーデのほぼすべてが撮り下ろしになりました。

ーー恐縮ながら、てっきり撮り溜めかと思っていました……。

折田：私も最初は心配でしたが、頑張って用意しました（笑）。お仕事の合間やプライベートのおでかけのときなど、とにかく写真を撮りまくりましたね。ちなみにお気に入りは、ジャージ＆スカートのスタイルをローファーで締める98コーデ目。スポーティカジュアルが好きなんです。あとは、いわゆる“空港コーデ”の94コーデ目も。ゆるっとスタイルにダウンを被せたような姿で、SNSではあまり見せたことがないかも。

ーー私も両方とも大好きです。最後に『なついろ。』は“1stスタイルブック”と銘打たれていたため、おそらくは今後2ndが制作される可能性もあるのかなと。今回の制作を改めて振り返って、次回作以降で新たに挑戦したい企画などは見つかりましたか？

折田：今後は美容を軸にお仕事の幅を広げていきたいので、いつかは美容本を出版してみたいし、食事についても、今回は私のリアルごはん紹介になってしまったので、体型維持ごはんの企画も考えてみたいです。それと、20歳の節目に大人っぽい写真集を作られる方も多いと伺っているので、いつかそんな憧れも叶えられるといいな！