コムドット、2年連続の東京ドーム公演で見せた“夢の実現” 突き進む「日本で1番身近なスター」への道

コムドット、2年連続の東京ドーム公演を開催

「CREATORS COLLECTION」

 最初の演目は「CREATORS COLLECTION」。昨年に引き続き、クリエイターがランウェイを披露するステージとなっている。今回は文化服装学院在校生が制作した衣装を着用することに。トップバッターを飾ったのは、今回CDF初出演となるかすだ。“女の子の戦闘服”というテーマで作られた白いミニドレスで登場。魔法のステッキを手に、会場を沸かせた。初のCDFについては「緊張しいなので、洋服の力を借りて歩きました」と語った。

 続いて登場したのは中町綾。赤いドレスは“性格の悪そうなプリンセス”がテーマになっているようだ。昨年は「CREATORS COLLECTION」のリーダーとしてクリエイターを引っ張っていた中町。ステージについては「歩くのが楽しかった」と笑顔を見せた。

 次に登場したのはとうあ。シルバーの光り輝くドレスに身を包み、クールな姿で魅了した。テーマはニューヨークで行われるファッションの祭典『METガラ』。親友である中町とは、舞台裏で「かますよ」とグータッチして臨んだことを明かした。

 最後は赤を基調とした衣装を着たやまとが登場。これにはベッキーも「パリコレを見ているみたい」と、驚きの表情を見せた。今回のランウェイは、現在進行形で夢に向かって走り続けている学生と手を組み実現した。見事にイベントのテーマでもある“夢の実現”を体現した演目となっていた。

「CREATORS SPECIAL CONTENTS」

 「CREATORS SPECIAL CONTENTS」は今回から用意された新たな演目で、やまとも「直々にプロデュースした」と語った。ステージにはTikTokクリエイターである加藤乃亜、さくらが登場。会場で動画を撮影し、TikTokで投稿する「CREATOR BIG WAVE〜思い出をバズらせろ〜」という企画を実施した。

 加藤乃亜が提案したのは「4万人で作る巨大イルミネーションウェーブ」というものだ。続いてさくらが提案したのは「人類初4万人で飛ばす飛行機」という企画。配布された紙で飛行機をつくり、4万人分の飛行機が舞う景色が広がった。映像は加藤とさくらのTikTokアカウントで配信することに。無事に撮影も成功し、2人は「10代のうちにステージに立ててよかった」「みんな温かくて」とほっとした様子を見せた。コムドット自身も若きクリエイターであるが、さらに次世代へのつながりを感じる光景であった。

 

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