紗栄子、愛車ベンツGクラスを初公開 ハイテク機能に本音「いらないから一円でも安くして」

 タレントの紗栄子が、愛車のメルセデス・ベンツGクラス通称“ゲレンデヴァーゲン”を自身のYouTubeで初公開した。

 紗栄子は2020年から栃木県大田原市に移住し、東京ドーム11個分の広さを誇る牧場を経営している。2024年8月9日、公式YouTubeチャンネルに公開した「紗栄子の【愛車】で爆語りドライブ」と題した動画では、白いゲレンデを運転して牧場に颯爽と登場。運転席の窓を開け、サングラスをかけた顔を出して「ちわ」と得意げに挨拶し、「カッコつけてないんで。デフォなんで(笑)」と調子付いて見せた。

 紗栄子のゲレンデは「2021 メルセデス・ベンツGクラス」。購入したのは1年ほど前とのこと。地元宮崎県でサーフィンへ行く時などに利用していたといい、「こっち(大田原市)で乗る車がなくなっちゃったから、宮崎から持ってきた」と明かした。

 外観は、純白のボディーカラーに車体横やボディーを縁取るような黒いラインが入ったスタイリッシュなデザイン。しかし牧場は、舗装された道ばかりではなく悪路も多く、紗栄子は「白い車は牧場向きじゃない。すぐ汚れるから」と語る。とはいえ、「青空にすごい映える」と紗栄子が話すように、青い空が広がる緑の牧場に佇むその姿は非常に映えている。

 それにしても、なぜ購入から1年経ったいま、愛車を初披露しようと思ったのか? 紗栄子は「これ乗ってて、私ってもうバレるよね。宮崎ナンバーだしっていう」と説明する。紗栄子は様々なメディアで、大田原市にて牧場を経営していると公表している。そんななかで、ひと際目立つ白いゲレンデで宮崎ナンバーをぶら下げながら走っていれば、おのずとその所有者が誰かわかってしまうと判断したようだ。

 紗栄子は「振り切った感じで」「やっとYouTubeでお見せすることができた」とし、マネージャーや撮影スタッフを同乗させてドライブへ出かけた。助手席に座ったマネージャーが「この紗栄子さんのゲレンデちゃん、私を包み込んでくれてる」と使用感を口にすると、紗栄子は、その現象がカーブの時に自動で座席シートが力を加えて身体を支える「ランバーサポート機能」のためだと説く。しかし、「私はその機能いらないから、一円でも安くしてって思うんだけど(笑)」と本音を吐露していた。

 さらに紗栄子は「これなにがいいって、スピーカーもすごくいいのよ」ともいい、「だから、これで一人で音楽の音をめっちゃ大きくして歌いながら運転する時間がすごく好き」と話した。そして、スタッフたちと最近好きな音楽の話に花を咲かせながら、緑の牧草地帯を駆け抜けていった。

 コメント欄には「カッコイイ 絵になる」「ゲレンデいいなー」「カッコイイ車〜」などの声が寄せられている。

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