フィリップモリスが新製品「IQOS イルマ i」シリーズを発表 最大8分間のポーズモードやフレックスパフ機能など
フィリップモリスジャパン合同会社は本日、新型「IQOSイルマ i」シリーズを発表した。3月14日からIQOSオンラインストア、LINE公式アカウント、IQOSショップなどで順次発売を開始、その後4月16日からは全国の主要コンビニエンスストアやたばこ取扱店でも順次発売する。
今回発売される「IQOS イルマ i」シリーズは『IQOS イルマ i プライム』『IQOS イルマ i』『IQOS イルマ i ワン』の3機種。前者の二つでは、これまでのシリーズにはなかったタッチスクリーンが搭載され、必要な情報が見やすくなった。さらに、最大8分間のポーズモード機能も搭載されている。
また3機種に共通する新機能として、フレックスパフ機能が搭載された。これはユーザーの使用ペースに応じて初期設定の14パフ(14口)に最大4パフを追加してくれるというものだ。『IQOS イルマ i ワン』では、「ワン」シリーズ初となるオートスタート機能がくわわり、さらに使い勝手が向上している。
なおいずれのデバイスも「スマートコア・インダクション・システム」を搭載しているので、本体を買い替えた場合でも引き続き手持ちのスティック(テリア・センティア)を使用可能だ。
待ち望んでいた機能「ポーズモード」「フレックスパフ」
『IQOS イルマ i プライム』『IQOS イルマ i』の2製品にあらたにくわわった機能「ポーズモード」。これはIQOSを使用中に最大8分間一時停止でき、その後再開できるというものだ。最初の3分間または8パフに達する前であることという条件はあるものの、何かの作業をしながらIQOSを使う、いわば“ながら吸い”をするユーザーにとってはうれしい機能だろう。
タッチスクリーンを下にスワイプしてポーズモードを起動にすると、一時停止マークが表示され、周囲のゲージで8分のカウントダウンをしてくれる。上にスワイプすることで、ポーズモードから再開(再加熱)することが可能だ。
吸い始めた直後に電話が来たり、ゲームのマッチング中にIQOSを吸い始めたらその直後に試合が始まってしまったりということはIQOSユーザーにとっては“あるある”。まさに待ち望んでいた機能だ。8分以内に使用を再開しない場合は自動で完全に停止してしまうが、一口だけ吸って結局スティックを捨てるハメに……なんてことが減るのはありがたい。
「フレックスパフ」はシステム制御により、使用パターン(吸い方)によって初期設定の14パフにくわえて更に4パフを追加してくれるというもの。喫煙所などで人と話していると、思ったよりも吸っていないまま時間が経過してしまうことはザラにあるため、これもうれしい新機能だ。
それから、今回からホルダーに搭載されたタッチスクリーンはかなり便利だ。これまでのモデルで採用されていたLEDよりも「あとどれだけ吸えるか」がこまかく表示されるため、吸い終わりのタイミングがより分かりやすくなっている。
あわせて使える専用アクセサリーも豊富にラインナップされており、自分好みにカスタマイズして使う楽しみがあるのもうれしいポイント。
グリップの素材やデザインは大きくは変わらないが、中身は大幅にパワーアップしている「IQOS イルマ i」シリーズ。価格と発売日・発売場所はそれぞれ以下の通りだ。ぜひチェックしてみてほしい。
■製品概要
『IQOS イルマ i プライム』
メーカー希望小売価格:9,980円(税込)
『IQOS イルマ i』
メーカー希望小売価格:6,980円(税込)
『IQOS イルマ i ワン』
メーカー希望小売価格:3,980円(税込)
■発売日
・3月13日〜
IQOS オンラインストア
IQOS LINE公式アカウント
IQOS テレセールスセンターによる電話勧誘販売
全国7テンポのIQOSストア(札幌、銀座、名古屋、梅田、心斎橋、広島、福岡)
全国のIQOSショップ(ヤマダデンキ一部店舗、ビックカメラ一部店舗)
全国のIQOSコーナー
・3月14日〜
免税店(成田国際空港、東京国際空港〈成田〉、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港)
※『IQOS イルマ i プライム』『IQOS イルマ i ワン』のみ発売
・4月16日〜
全国の主要コンビニエンスストアおよび一部のたばこ取扱店
※テンポによって納品日、発売開始日は異なる