ガジェットとカバンの良い関係 PCも入る薄く四角いバックパックの使い勝手が抜群だった話

取材のときは撮影もあるので両手が空くバッグパックを重宝している。PCとカメラが入るバッグでありつつ、「PCバッグ」「カメラバッグ」的なルックスのバッグは苦手、体が小さいので適度に小ぶりなバッグがありがたい。そんな要望を満たしてくれるのがManhattan Portageの『Pacific Thames Backpack』だ。
『Pacific Thames Backpack』はニューヨーク発のボディバッグブランド、Manhattan Portageのバッグパック。四角いバッグが好きで、半ば衝動買い的に買ったカバンだがここ半年愛用している。

このカバンの特徴は「薄さ」だ。公式WEBサイトによると厚みは7cm。こういうルックスでPCが入るバッグでここまで薄いバッグパックはあまりない。通勤時にも、会社の机に引っ掛けるときにも、この薄さはメリットになりそうだ。
- 手と比べると薄さが伝わるだろうか? 上部に取っ手があるのもありがたい。印象的な赤いロゴが小さいのもポイントで、おとなしいデザインになっている。
取材のときには12inchのMacBook・ズームレンズの付いたミラーレス一眼・ペットボトルを携帯しているほか、取材先でA4の書類をもらうことも多い。こうしたアイテムを無理なく収納できるバッグとして『Pacific Thames Backpack』は100点だ。また、家で使っている15inchのMacBook Proも収納できる。


- 想定されている使い方ではなさそうだが、内部前面のポケットに15inchも収納可能。(※自己責任でお願いします)
また、趣味でカードゲームをしているのだが、それらアイテムも無理なく入る。オンでもオフでも使えるデザインがありがたい。
- 仕事時の荷物と趣味の荷物を撮影してみた。
- いずれもすべて収納でき、容量にはまだ余裕がある。
今回の撮影にあたり、仕事の荷物と趣味の荷物を想定してパッキングしてみたが、まだまだ余裕があった。というわけでこれらを同時にパッキングしてみたが、いずれも問題なく収納できた。内容量的にはこれでぎっちり、という感じだ。
- 余裕があったので、どちらも入れてみた。
- 写真では見えていないが、ペットボトルが底に入っている。
- 横から見た画。
- 伝わりにくいが、ここにPCもカメラもペットボトルも入っているとは思えない薄さだ。
裏地が防水加工されているのも嬉しいポイントだ。大雨・大雪の日に背負ったが中身は無傷。PCもカメラもカードも水に弱いため、大変重宝している。

また、このバッグには"マチ"がついており、内容量を拡張できる。薄いスタイルが好きなので普段はマチを開けずに使っているが、予想外の荷物が増えたときなどには便利に使っている。
- 側面のファスナーを開くとマチが開き、7cm→12cmと分厚くなる。
- マチを閉じている際にはカバン自体が分厚くなり剛性が上がる、という副次的要素もある。
薄さと収納力のバランスが絶妙な、趣味にも仕事にも大活躍のバックパック。ぜひ使ってみてほしい。

Pacific Thames Backpack
サイズ:26cm(W) x 38cm(H) x 7-12cm(D)
容量:12L
重量:650g
表側ポケット数:1
内側ポケット数:3












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