魔裟斗、プロデュースしたバイクの“お供”が完成 独自のデザインに視聴者「かっこいい」

 ハーレーダビッドソンを所有する元K-1世界王者の魔裟斗が、自身プロデュースの「バイクキャップ」が完成したと、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で報告した。

 魔裟斗は2023年冬に大型自動二輪免許を取得。同年4月に公開した動画では、憧れの大型バイク「ハーレーダビッドソン 新型ブレイクアウト」が納車されたと伝えた。そのこだわりようは相当なもので、カスタムを繰り返していることを動画で報告している。

カスタムしたハーレー完成!初乗りで仲間とツーリングしました。

 そんなハーレーをこよなく愛する魔裟斗が今回、バイク乗車時に生じるある悩みを解消するべく、新たなアイテムを手掛けたことを明かした。

 2024年2月1日に公開した「NEW ERAで、魔裟斗バイクCAPを作りました。」と題した動画で魔裟斗は、米キャップメーカー「ニューエラ」の日本支社・ニューエラジャパン合同会社を訪問した。同社の社屋は、多数の製品が展示されたショップライクな空間となっており、魔裟斗は「ここお店じゃないんでしょ?」「会社には見えないね」と驚きつつ、社内に飾られた多彩なファッションアイテムを見て回った。

 珍しい帽子が並べられたエリアには、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で一躍人気者となったメジャーリーガーのラーズ・ヌートバーのサイン入りキャップや、アーティスト・村上隆氏のコラボキャップなど、レアアイテムがズラリ。そのなかに紛れて置かれていた一つの帽子に、魔裟斗は「あれ? なんか見たことあるのがあるぞ?」と目を留める。キャップの中央に刻印されているのは「MASATTOSON’S」のロゴ。魔裟斗は「あれ? これあれじゃない? 俺がデザインしたMASATTOSON’Sキャップじゃないの? 出来上がったの!?」と芝居を打った。そう。彼がニューエラジャパンに訪れた理由は、自身がプロデュースしたキャップを確認するためだったのだ。

 魔裟斗はバイクに乗る際、髪の毛がグチャグチャになるのを防ぐ目的で帽子を被っているという。そこで新しいキャップが欲しいと考え「せっかくだからニューエラで作れないか」という話になり、この度コラボが実現するに至ったのだとか。「MASATTOSON’S」は、言うまでもなく、ハーレーダビッドソンにかけたネーミングであり、背面には「M」の刺繍が施されていた。実際にかぶって鏡で確認すると、魔裟斗は「MASATTOSON’S、いいじゃない!」と満足げな表情を浮かべていた。

 なお「MASATTOSON’S」は、魔裟斗および彼と親しいバイク仲間のために製作したそうだが、市販もされるとのことで、コメント欄には「かっこいい」「早速買いました!」「もっと魔裟斗ブランド作ってほしいです!」などの声が寄せられている。

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