あま猫、新型国産スポーツカーを高評価　大幅アップデートに興奮隠せず「走りが気になる」

　高級スポーツカー4台を所有する20代の女性YouTuberのあま猫が、2024年1月12日～14日まで千葉県・幕張メッセにて開催中のカスタムカーの大規模展示イベント「東京オートサロン2024」を取材する動画が公開された。

　あま猫は、「SUBARU WRX STI」「レクサスIS500 First Edition」「日産 GT-R Premium edition T-spec」「フェラーリ 488 Spider」という、4台の高級車オーナーとしての日常を伝える女性YouTuberだ。

　2024年1月12日に公開した「【本物ですか？】東京オートサロンで新型GRヤリスを見に行ったらまさかのモリゾウさんに… GR YARIS TOYOTA トヨタ 豊田章男【車好き女子*あま猫】」と題した動画では、「東京オートサロン2024」へ潜入し、お目当ての「TOYOTA GAZOO Racing」のブースへと足を運んだ。

　あま猫曰く「キャデラックぐらいの大きさを感じる」という「TOYOTA CENTURY GRMN」や、トヨタ自動車代表取締役会長・豊田章男氏の愛車「LBX MORIZO RR CONCEPT」などを見て回った後、同ブースにおける目玉車両の進化型「GR YARIS」のもとへとやってきた。同モデルは、従来型と比べてトランスミッションが6速から8速ATに多段化したほか、エンジンの最高出力は272馬力から304馬力、最大トルクは370Nmから400Nmにアップしており、乗り味が向上しているという。

　外観を見ていくと、リア全体についてあま猫は「（従来型より）ワイド感を感じる迫力あるお尻に仕上がっている」と評価。また、左右一本ずつの二本出しマフラーに関しては「この一本ずつのマフラーが野太くて。どんな音を奏でてくれるのかとても気になりますね」と興味津々だ。さらに、贅沢にも一面カーボン製となったルーフを見れば「十分に軽量化が図られたモデルということで、この子の走りが気になるなぁ」と、運転したくて仕方がないといった口ぶりだった。

　内装へ目を向けると、インテリアは黒で統一。シートやシフトレーバー、サイドブレーキ、ステアリングの内側に赤いステッチが施されているのを発見し「スポーティー感があって、よきです」とこのアクセントを気に入っていた。

　このように、TOYOTA Gazoo Racingのブースを一通り見学した後、「個人的に気になるのがやっぱり、こちらの新型GR YARISでしたかね」とあま猫。「8速のATになったことでどんな乗り味になっているのか気になりますよね。どこかで試乗できる機会があればいいなと思っているんですが」と、試乗に意欲を見せていた。

　動画を観た視聴者からは「GRヤリスかっこいい。ヤリスとは別物ですね。引き上げ式のサイドブレーキ久しぶりに見た！」「ヤリス迫力が凄い」といったコメントが寄せられた。

　あま猫はこれまで頻繁に車の買い替えを行ってきた。同モデルは、2024年春頃の発売を予定しているとのことなので、試乗して気に入り次第、次なるターゲットに見据えることも十分あり得そうだが、果たして――。