陣内智則、“人生最高額”の高級外車が納車 芸歴30年で大奮発「いまでも夢のまた夢の車」

 お笑い芸人の陣内智則が、芸歴30周年を迎えた自分へのご褒美として英国産高級外車「アストンマーティン」が納車されたことをYouTubeで報告した。

 2023年12月16日、公式YouTubeチャンネルに公開した「【憧れの超高級車を購入!!】凄いアストンマーティンが納車されたので隅々まで大公開!!ご対面から初乗車まで密着!!」と題した動画は、11月某日、レギュラー出演する情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の生放送を終えた陣内が、9年間乗り続けたマイカー「キャデラック・ATS」を運転するシーンから始まる。「アストンマーティンを買いに行きます!」。ハンドルを握りながらそう宣言する陣内の表情からは、たしかな興奮が読み取れる。

 昂るのには訳がある。陣内はかねてより「東京である程度成功したらアストンマーティンを買いたい」という夢を抱いていたのだという。その後、2000年代前半に『エンタの神様』(日本テレビ系)でブレイクして以来、20年近く人気芸人としてメディアに出続けているわけだが、「いまでも夢のまた夢の車」「僕の生涯のなかでたぶん一番高い買い物じゃない?」「これは背伸びも背伸びなのよ」と、決して気軽に買えるものではないことを強調した。購入に至るまでには、大きな決断を要したようだ。

 陣内によると、「キャデラック・ATS」は、ちょうど11月末に車検が切れるとのこと。そこで、9年間乗り続けてきた愛車を売却した上で「頑張って1000万円くらいの車を買おう」と思い立ち、知り合いの自動車販売業者に相談したのだとか。「車で1000万は大概よ」と陣内。自家用車に大金をはたく覚悟を決めた背景には、来年2024年が50歳および芸歴30年を迎える節目の年であることも関係しており、「自分へのご褒美ってしたことがないと思ったから、そういうのも含めて1000万円くらいの車を買いに行こうと思った」と語った。

 この自動車販売業者から、陣内の憧れの車・アストンマーティンがちょうど入荷したと伝えられたそうだ。とはいえ同車は、1000万円で手が届くシロモノではない。「1000万円の車でも俺的には背伸びするのに、アストンマーティンっていうのは正直、また1ランク(上を)いくのよ」と陣内はいう。そのため一度は躊躇したのだが、やはり長年の夢を捨てきることはできなかった。

 陣内はこれまで、住む家も「自分に見合う家賃よりも高くいっていた」「みんなが10万~15万円のところを、俺は20万~25万円」と身の丈以上の物件を契約することで自己成長を促してきたらしい。アストンマーティンについて「こんな関西芸人が乗る車じゃないよ(笑)」としつつも、「でも、それに見合う男になれるチャンスなら、目の前に転がってきたチャンスがあるなら、これは男として買わなアカン」と強い語気で熱弁した。

 こうした経緯から、光沢のある黒いボディーカラーの「アストンマーティン DBX」の納車に至った陣内。「ということで買っちゃいました」「お値段はご想像お任せします。高いとだけ言っておきます(笑)」と伝えたのち、キャデラックに別れを告げ、新たな愛車となったアストンマーティン DBXで颯爽と走り去っていった。

 こうして若い頃から恋焦がれた車を入手した陣内に対し、コメント欄では「この高級車を買えたのは陣内さんの努力の賜物ですもんね。おめでとうございます」「納車おめでとうございます!! 素敵な目標達成です!」「すごい良い瞬間を見せてくださってありがとうございます」「007でよく見たアストンマーチン買うとか素晴らしすぎる」など、祝福と称賛の声が相次いでいる。

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