元乃木坂46からグラビアアイドルまで 異色の経歴をもつMリーグ注目選手を一挙に紹介

異色の経歴をもつMリーグ注目選手たち

 そんな中田と今年からチームメイトとして活動しているのが、将棋棋士でプロ雀士の鈴木大介。アマチュア時代に竹書房が主催するタイトル戦『麻雀最強戦2023 最強レジェンド決戦』の優勝経験を持つ鈴木は、危険な牌も構わず押していく攻撃的な選択で幾度となく麻雀界を震撼させてきた。その大胆不敵なスタイルは、従来の麻雀プロの常識を覆すものだ。

 今年からプロ雀士としても活動を始めると、すぐにドラフトで指名を受け、現役将棋棋士から初のMリーガーが誕生した。すでにMリーグでも視聴者の度肝を抜くような大物手を連発させている。棋士としても九段という実力を持ちながら、雀士としてもMリーガーとして活躍中。間違いなく今季のMリーグの台風の目と言える選手だろう。

 ファッション誌『non-no』(集英社)の専属モデルを務めた経験も持ち、9月にエガちゃんねるに“麻雀界イチの美人”として登場した岡田紗佳も注目の一人。青山学院大学を卒業し、中国語はペラペラ、グラビアアイドルとしても活動し、“役満ボディ”の異名を持つ才色兼備のMリーガーである。放送対局にはめっぽう強く、激レア役の九蓮宝燈など、大舞台で役満を何度も成就させたことがあるのが岡田の特徴であり、麻雀打ちの誰もが一度は憧れる「国士無双十三面待ち」を達成させている。麻雀の神に愛されたその豪運と、華のある容姿で麻雀業界全体を盛り上げている。

岡田紗佳

 こうした“兼業系”の雀士を語る上で欠かせないのが、俳優の萩原聖人だ。これまでに数々のテレビドラマや映画、舞台などに出演する傍ら、当初より麻雀番組でその高い実力を証明してきた。確固たるスタイルを持つがゆえにその雀風にはファンも多く、Mリーグでも彼にしかできない名場面を生んでいる。所属する「TEAM RAIDEN / 雷電」が掲げる“面白い麻雀”を誰よりも体現する選手である。

萩原聖人

 また、声優としても活動する伊達朱里紗も活躍している。2014年にアニメ『咲-Saki- 全国編』に出演したことで麻雀を本格的に打つようになった伊達は、昨季のMリーグで圧倒的な強さを見せて見事に個人MVPを獲得。試合に勝利した後に悠々と水を飲む「ウイニング水飲み」は、いまや彼女の代名詞となっている。

伊達朱里紗

 そのほか、医者やセレブ、イケメン雀士など、Mリーガーにはまだまだ個性的な選手が揃っている。麻雀は、老若男女が対等に渡り合えるマインドスポーツだ。そのため個性的な選手が集まるのは、ある意味で必然なのかもしれない。そうした多様な個性がぶつかり合うからこそ、現在のMリーグの熱狂は生まれていると言える。試合はすべて、ABEMAにて毎週月曜・火曜・木曜・金曜の19時から無料で生中継されている。ぜひその熱狂を一度その目で確かめてほしい。

Mリーグ番組ページ:https://abema.tv/video/genre/mahjong

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