『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#7ーーひろゆきを乗せたバスが事故で大破 アフリカで精密検査を受ける事態に

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#7

 ABEMAで配信中の『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、実業家の西村博之(以下、ひろゆき)がアフリカ諸国を旅する番組。エピソード7は、世界最貧困国・マラウイにてカタベイ行きのバスに乗り込むところからスタートした。

 ひろゆき、東出昌大ら一行がいたのは首都・リロングウェからカタベイまでは400キロ6時間の予定。しかし、長旅がスタートしようとした矢先、まさかのバスの中に牧師が登場し、祈念が始まった。実は、信仰心の強いマラウイでは、出発時に牧師が旅の安全を祈念することがあるのだそう。思わぬところで、マラウイならではの文化に触れることになった。

 予定よりもかなりゆっくりと進むバスに、疲労と撮れ高を気にする一行。あまりにも退屈な様子に「撮れ高みたいな変化を望むなら、このバスが事故るしかないですよね」と東出。それが日没後、まさかの現実となってしまった。フロントガラスが大きく割れ、ドアは破損という衝撃の事態に。この事態にも「すげーな」と動画撮影をするひろゆきはやはりサイコパスなのかもしれない。そう思いきや、事故車の隙間を通る交通整備を始めたり、スタックしてしまった車を現地の住民と共に引き上げるなど、協力的な姿も。早くも7話まできたこの番組。未だにひろゆきという男を読めずにいるのは、筆者だけではないだろう。

 しかし、事故を起こしたバスに乗り合わせた現地の人たちは、大きなトラックが通れると歓声をあげる自由っぷり。警察も簡単には来られないこの場所で、怒ってもしょうがない、それなら笑おうという心持ちは、これまでマラウイで出会った人たちに通ずるものがあると感じた。

 13日目には、マラウイ湖に面したカタベイを散策。いきなり近寄ってきた現地住民のマクドナルド氏のおかげで、マラウイ湖を泳いだり、バーベキューをしたりと予期せぬアクティビティを楽しんでいた。

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