水溜りボンド・トミー、仕事のストレスから体調を崩す YouTuberも健康重視な活動方法を模索すべき?

水溜りボンドトミー、ストレスにより体調不良

 2023年6月28日、水溜りボンドが「トミー、ちょっと休みます。」という動画を投稿した。

トミー、ちょっと休みます。

 ことの発端は、外撮影の際にトミーが体調を崩したことだった。その後、日を改めて病院で診察を行った結果、ストレスで体が弱っていることが原因だという診断結果を受けた。医師からは、「ストレスの根源を断たないと根本的な解決にはならない」とアドバイスされ、休むことを促された。そしてトミーは、カンタとともに“仕事を休む”ことについて語り合う。話し合った結果、2人の共通認識として「休むのが怖い」という意識があることを吐露した。

 以前は動画の毎日投稿を6年ものあいだ続けていたこともある水溜りボンド。クリエイターの中でも、とりわけYouTubeにかける情熱が高いコンビとしても有名だ。

 水溜りボンドはイベントのチケットが即完売にならなかったことを悔しがった動画が波紋を呼んだり、トミーが緊急事態宣言下で飲み会を主催したことが週刊誌で取り上げられたりしたことが原因で、一時期登録者数が40万人近く減った経験も持つ。現在やっと前の勢いまで復活したこともあり、より追い込んでいた時期というのもあるだろう。

 また、トミーは上記の一件を経て「ほかの人のおかげで復帰したんだろうという1番のアンチを自分にしている」と動画内で発言。無意識のうちに自分に対してストレスをかけてしまう状況だったということがわかる。

 打開策として、2人は「追い込み続けるためにも休みの日をつくる」「周りの人の助けを借りる」「心を休める準備をする」ことを決意。カンタも「ちょっとは頑張ったと認めてあげるべき」とトミーに声をかけた。ずっと走り続けてきた水溜りボンドだが、今回の一件を機に、追い込みすぎず活動を続けていくことを視聴者に約束した。

 子どもが憧れる職業として注目されているYouTuberだが、現実は過酷で精神的に乗り越えなければいけない壁も多い。直近だと、人気YouTuberのコムドットやまと、まあたそ、ヒカキンなども体調を崩している様子を投稿していた。多くの人に笑いや元気を与えてくれる存在だからこそ、クリエイター自身も万全の健康状態で活動を続ける方法を模索していく必要があるのではないだろうか。

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