トミーの復帰にみる“水溜りボンド”らしさ それぞれの半年間への向き合い方

 活動を休止していた水溜りボンドのトミーが、12月2日に活動を再開した。水溜りボンドとしてカンタと並んで動画に出演するのは約半年ぶり。復帰第1弾の動画は公開3日目で130万再生を突破し(12月5日時点)、次作も次々と急上昇入りしている。

新生・水溜りボンド始動

 復帰第1作目の動画は「これからもよろしくお願いします。」と題し、メインチャンネルに投稿された。そこにはトミーの姿があり、おなじみの挨拶である「はい! どーもー!」からスタート。これまでの半年間、カンタが1人でこの挨拶を守り続けてきたとはいえ、続く「トミーです」という声に“活動再開”を実感させるものがたしかにあった。トミーの表情はまだ固く、緊張感が拭いきれない様子だったが、カンタがサポートする形で動画は進行。

 相方の活動や視聴者の声などに「ずっと戻りたい気持ちはあったが、それをなかなか許せない自分や、カメラの前に立つことへの葛藤があった」とトミーは話す。対して、相方のカンタは「僕が思ってることは散々トミーに伝えて、今日までたくさん話し合ってきた。ここからは楽しい動画をたくさん載せられるといいなという、それだけで最高の気持ち。一緒に動画が撮れて嬉しい」とコメントした。

 活動報告とは別に動画内には「過去の水溜りボンドができなかったことをやろう」ということで企画も収められている。初心に帰る形で、かつて挑戦した企画である“無限ジェンガ”をチョイス。活動報告時には表情に硬さも見られたトミーだったが、ゲームをする中で徐々にいつもの明るさや笑顔、ツッコミも見られ、視聴者を安心させた。

 通常ではテロップが流れる動画のEDで、2人の直筆コメントも掲載。「感謝と反省を忘れずに、また一から頑張っていきます」というトミーに対して、「おかえり。」という大きな筆跡で答えたカンタ。コメント欄やSNS上でも、視聴者や他YouTuberからの温かいエールが続々と届いた。

半年間、己を見つめ直したトミー

半年間も引きこもっていたトミー、100kmマラソン走れるの?

 トミーが活動休止を発表したのは6月25日。それ以降はSNSも停止し、近況が知らされることは相方のカンタの発言以外にほぼなかった。期間中はファンの不安の声に応えるような形で、約2カ月前に1度だけ動画に出演しているが、それは活動報告ではなく、しばらく自粛が続くことを知らせるものであり、わずか約3分間の動画だった。

 そしてこの半年間、トミーが何をしていたかというと、以前住んでいた大きな家から引っ越し、後輩たちとシェアハウスをしているという。家事は分担、毎日の自炊と共に、オープン前のラーメン店をDIYするバイトも行っていた。休止以前のトミーとは、明らかに違う健康的な生活を意識的に行っているそう。今回の騒動の発端が、世間一般的な価値観や感覚とのズレから起こったものであることからも、トミーなりに“水溜りボンド”としての復帰に向け、真剣に考え、生活を見直すことから始めたのだろう。

 その成果を思わせる復帰第2作目の動画では、かつてカンタが2度走り切っている100キロマラソンにトミーも挑戦。ランニングを普段より趣味とするカンタと違い、野球以外の運動をあまり披露することのなかったトミーの渾身の挑戦が見られた。カンタさえも「もういいよ」と声をかける中、なんとか100キロを無事に完走。ゴール地点ではあらためて「戻ってくるの遅いよ! 動画やろうよ!」とこれまでの半年間を彷彿とさせる声かけが、相方のカンタから行われた。



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