族車仕様のランボルギーニでアメリカの公道を爆走 ミスマッチな絵面が面白い
アメリカの公道で軽トラックを走らせるなど「ロケーション×車」という掛け合わせの妙で、人気を博しているYouTubeチャンネル「スティーブ的視点 Steve's POV」。5月13日には族車風にペイントを施した「ランボルギーニ・ムルシエラゴ」でアメリカの公道を走る様子をアップし、反響を呼んでいる。
「スティーブ的視点 Steve's POV」のチャンネル登録者数は56万人超を誇る(2023年5月14日時点)。概要欄には「車関連から日米比較などのネタで幅広く面白い動画を日本語または英語でアメリカから発信する唯一のバイリンガルチャンネルです」と記載。車好きの好奇心をくすぐるような動画が人気のチャンネルだ。
そもそもランボルギーニを大胆に改造することを発表したのは、2022年2月6日の動画内。まずは黒いボディのランボルギーニにペイントプロテクションフィルムを施すべく、カーコミュニティの人々から推薦されたスタッフの元へと向かった。そこからは自由にペイントしても良いのだと言う。
そしてペイント完成を報告したのが2022年5月15日にアップされた動画。ボディには大胆に旭日旗デザインが採用されていて、ボンネットには赤い星が堂々と鎮座している。さっそく、ドライブしたところ、スティーブ氏は「みんなが振り返って見ている!」と興奮気味に話していた。
そして久しぶりに登場したランボルギーニは赤い星が削除され、ボンネットのデザインには日本とアメリカの国旗などが加わっていた。このランボルギーニでアメリカの公道を走りつつ、カーナビの音声は日本語……なんともユニークな映像が繰り広げられている。
通常、高級車を購入したら、値段が値段なだけに保守的なカスタムになりがちだ。ただ、そこで変化を恐れないのがスティーブの強み。高級車にも攻めたカスタムをしまくるため、その変化を見た、アメリカ人の中には「ランボルギーニ、オーマイガー!」と、素直に驚きを表現する者もいた。
今後もランボルギーニで、そしてスティーブ氏が愛する日本車で、どんなカスタムを見せてくれるのか。期待したい。
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